要請番号(JL12725B11)
			
		募集終了
		
	
| ・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 | 
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健・医療サービス省
2)配属機関名(日本語)
国立中央病院 放射線科
3)任地( ホニアラ市 ) JICA事務所の所在地( ホニアラ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
国立中央病院は、首都ホニラに位置する国内最大かつ唯一の三次医療機関であり、内科、外科、整形外科、産婦人科、小児科、眼科、入院病棟、結核病棟等があり救急部門は24時間対応をしている。また、医療教育・研修機関としての役割も担っている。おおよそ300床の病床規模を有し、外来は1日に200名以上の患者が利用している。オーストラリアや国際NGO等とのパートナー連携により、集中治療棟、手術室、眼科やがんユニットなどが整備拡充されている。2025年1月には中国の支援で総合医療センターも設立された。 日本はJICA海外協力隊(リハビリテーション科、医療機器管理部門など)の派遣の他、医療機材の供与や医療機材の保守整備の人材育成などの支援をしている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
放射線科では、CTスキャンやマンモグラフィーなどの高度な画像診断機器が近年導入されたものの、それらを十分に活用するための専門的な知識経験を持つ人材が不足している。特にマンモグラフィーや超音波検査、CT検査対応できる技師が限られているため、患者の待機時間が長時間になるなど、効率的な診療ができないなどの課題がある。こうした状況を踏まえ、放射線科では、経験豊富な放射線技師隊員を受け入れることで、現地スタッフの技術向上や診療体制の強化と持続可能な医療提供を目指したいとしている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1. 新たに導入されたマンモグラフィーやCTスキャンの撮影業務を行う。
2. 放射線科スタッフへの技術指導を通じて、撮影技術と知識の向上を図る。
3. 医療サービスの質の向上と目的に、職場環境や機材管理に関する基本的な整備・指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
マンモグラフィー( Metaltronica社製)、CT(シーメンス社製)、X線撮影装置
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
放射線科主任  50代前半 女性
放射線科医師・放射線技師 20~50歳代 計22名
活動対象者:
放射線技師、患者
5)活動使用言語
その他
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(診療放射線技師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:業務で助言するため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活使用言語はピジン語。赴任時の現地語学訓練では英語を使用して現地共通語ピジン語を学習する。配属先では科内ミーティング及び会議、病棟回診、患者対応の際、ピジン語は必須。他方で、医師や海外ドナー関係者(オーストラリアや中国など)とは英語でのコミュニケーションが必要。





