2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13021A04)
募集終了

国名
トンガ
職種コード 職種
C402 養殖
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

水産省

2)配属機関名(日本語)

水産局

3)任地( ヌクアロファ ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 自転車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

水産局では、持続可能な商業的水産業と食糧安全保障を目的に、貝類のふ化・養殖、内海への放流などを通して水産資源の開発・保護に取り組んでいる。年間予算約100万米ドル。水産試験センター(1978年日本無償資金協力)、メインオフィス(豪)、ナマコ養殖施設(2018年中国民間企業)が建設されており、JICA技術協力(1991~1996年、2012年1月)、JICA海外協力隊派遣(1970年代~2019年までに9名)、豪ボランティア(真珠)の派遣実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

水産局では、長期間にわたりJICAの技術支援だけでなく、オーストラリアや南太平洋地域機関の支援のもと、海洋保護区の設置や養殖振興に取り組んでいるが、依然として沿岸域の環境劣化や資源減少など深刻な問題を抱えている。前任となる短期ボランティアは、主にトンガの重要貝類を増やすための種苗生産と実証実験に取り組み、その養殖方法を確立、根付かせるべく活動していた。養殖、種苗生産の管理は急務とされており、引き続きこの養殖技術・方法を根付かせるため隊員が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

タカセガイ、赤貝、ウニを中心とした貝類養殖に関する以下の活動を行う。
1.陸上養殖並びに集卵、ふ化、放流にかかる技術支援
2.養殖マニュアルの見直し、改訂
3.現地スタッフの種苗生産、計画生産技術支援習得のための指導


3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

陸上養殖設備(30槽)、顕微鏡、水質検査キット、エンジン付小型船舶

4)配属先同僚及び活動対象者

課長1名(50代、男性、大卒)
生産管理責任者1名(20代、女性、大卒、日本での修士留学を終え帰国済)
生産管理責任者代理1名(30代、男性、短大卒)
技術者7名(中-短大卒)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(修士) 備考:同僚と同等の学歴が求められる

[経験]:(実務経験)10年以上 備考:経験に基づく活動が必要

[参考情報]:

 ・学位は水産系であること。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

派遣前訓練では英語を学習するが、活動では現地語も使用する。現地語は、トンガ派遣後の現地語学訓練で約4週間学習する。