2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13022B08)
募集終了

国名
トンガ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1
ヘイララ・さくら日本語センター(通称リソースセンター) 教員養成学校敷地内

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育訓練省

2)配属機関名(日本語)

トンガ教員養成学校

3)任地( ヌクアロファ ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

トンガ教員養成学校は1947年創立のトンガ唯一の教員養成学校である。職員約25名、学生定員約200名。幼児教育、初等教育、中等教員課程があり2学期制(2~7月、8~12月)である。教職課程と2科目の専門課程を2年間履修し、卒業後は当該2科目の教員となる資格が得られる。学校制度移行のため新入生の受入を中断していたが、2016年から新制度にて学生の受入を再開。2013年12月に草の根文化無償資金協力による「日本語リソースセンター」が敷地内に開設され、日本語と日本文化の発信及び交流の場になることが期待されている。トンガではTonga National University(仮称)の開校が計画されており、トンガ教員養成学校も大学傘下になることが予定されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校の日本語は高校教員養成コースの専攻科目の一つで、卒業生はトンガの高校で日本語教師になることが期待されており、日本語の授業を行うのに十分な日本語、日本文化の知識などを備えた教師の養成を目指している。2002年の日本語クラスの開始からこれまで4名の日本語教育隊員が派遣されており、20名以上の現地日本語教師を輩出してきた。将来、現地日本語教師による日本語教育運営が実施できるようにするためにも同校への支援は不可欠である。また、2020年1月まで活動した前任の隊員は新制度に沿ったカリキュラムの見直しを行い、後任にはその運用及び修正が期待されている。その他「日本語リソースセンター」の管理・運営、コミュニティクラスの運営支援も求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

・日本語と日本語教授法の授業(週18時間程度)を行う。
・教育実習中の巡回指導を行い、配属先の求める巡回レポート等を作成する。
・配属先日本語カリキュラムの運用修正を行う。
・隊員不在校など、支援を必要としている学校を巡回し、日本語教育を行う。
・トンガ人と日本人の日本語教師で構成される日本語教師会に参加。
・日本語リソースセンターの管理、一般人への日本語教育クラスを運営する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教科書(日本人日本語教師で構成される日本語部会作成の『さくら』を使用)、『みんなの日本語Ⅰ』、『外国人教師のための日本語教授法』、パソコン、辞書等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
校長 50代男性
スタッフ25名 30代~50代男女、大卒
主な活動対象者:
日本語教育課程を履修する学生

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:学歴社会であるため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実践的な指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

派遣前訓練では英語を学習するが、活動で現地語も使用する。現地語はトンガ派遣後の現地語学訓練で約4週間学習する。