2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13022B13)
募集終了

国名
トンガ
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育訓練省

2)配属機関名(日本語)

トンガ赤十字OTAセンター
NGO

3)任地( ヌクアロファ ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

トンガ赤十字社は、障害児・者支援の他、救急救命やファーストエイド、防災などの講習会実施、災害発生時の被災者支援などを行っている。隊員が配属となる特別支援教育施設(OTAセンター)はトンガ国内唯一の専門的な教育施設として教育訓練省の管轄下にあり、教員の給与と運営費が分配されているが、実際の組織や運営は赤十字社に委ねられている。オーストラリアやニュージーランド、日本の援助により教室の改修工事やカリキュラム策定支援などが行われている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

OTAセンターでは、5歳以上の知的障害者を対象とし、月曜日から木曜日の8:30~15:30まで、「国語」「算数」「音楽」「手指訓練」「体育」などの授業を提供している。30年以上勤務している職員もいるが、特別支援教育に関する専門的な教育を受けたことがあるスタッフは1名のみで、個々の障害や特性を理解し、それに応じた教育やケアが浸透しているとは言い難い現状にある。また、支援を必要として通所する障害児・者に対し、十分な教員・スタッフも確保されておらず、慢性的な教員不足が課題となっている。前任隊員が導入した発達検査を通したIEP(個別指導計画)の改善に支援が必要とされている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚と協力しながら、以下の活動を行う
1. 5~45歳の主に知的障害をもつ通所者を対象に、微細運動や目と手の協応動作の向上などを意識して、隊員の得意分野における授業(図工または音楽など)を担当する
2. 同僚教員に対し教育教材・題材の提案や専門知識の共有を行う
3. 前任が導入した発達検査の実施方法や内容を引き継ぎ、改善しながらIEPや個別支援内容の充実を図る
4. センターが実施する家庭訪問に同行し、在宅障害児・者の実態調査や支援に協力する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

電子ピアノ、タンバリン、鍵盤ハーモニカなどの楽器、絵筆、絵の具、ポスターカラー、絵本、絵カード、NCプログラムキット、積み木

4)配属先同僚及び活動対象者

センターコーディネーター:60代女性1名(特別支援教育資格有)
同僚教師:20~40代女性4名
活動対象者:5~40代の主に知的障害のある男女
その他:赤十字職員(20-50代、男女14名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実践力が必要なため

[参考情報]:

 ・特別支援学校・学級等での実務経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

派遣前訓練では英語を学習するが、活動は現地語も使用する。現地語は、トンガ派遣後の現地語学訓練で約4週間学習する。