2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13025A02)
募集終了

国名
トンガ
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

公営企業省

2)配属機関名(日本語)

廃棄物公社

3)任地( トフォア ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 自転車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

廃棄物公社は廃棄物管理法(WM法)に基づき、2015年に設立。商業・産業・住宅廃棄物の収集、廃棄物処理場の管理などを行っている。また、リサイクルの促進、廃棄物に対する国民の意識向上にも取り組んでいる。2021年にはトンガタプ島のセカンダリースクールの学生を対象としたゴミを利用したリサイクルコンペティションを開催した。職員数は事務所職員・ゴミ収集人含め95名。ゴミ収集車はトンガタプ島で8台稼働中。これまで、日本大使館の草の根無償支援、JICAの技術協力など海外からの支援を受けている。現在、環境教育隊員及びオーストラリアのボランティア(廃棄物処理)が派遣されている。年間予算は約1億5000万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

トンガでは生活の近代化に伴いゴミ問題が深刻化していたが、廃棄物公社はJICAと「大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト(J-PRISM)」を実施し、ゴミを取り巻く状況は徐々に改善しつつある。廃棄物公社は近年はリサイクルコンペティションの開催、教育を目的としたリサイクルセンターの開設など学校や若年層への環境教育を行うことで3Rの促進、ゴミの分別収集など啓発活動を行っていきたいと考えている。センターを利用したスクールプログラムの計画、コミュニティや学校を巡回した環境教育の実施を検討しており、外部からの助言や支援を必要としているため、JICA海外協力隊の派遣要請となった。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

同僚と協力しながら以下の活動を行う。
1.リサイクルセンターを利用したスクールプログラムの計画実行への支援
2.コミュニティへのゴミの分別、リサイクルの啓発活動
3.トンガタプ島の学校を巡回し環境教育の実施、支援
4.配属先のSNSのマネジメント支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務スペース、PC、プリンター、コピー機、インターネット

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先職員:事務所職員・ゴミ回収スタッフ 計95名 18-60代、男女
環境教育担当:3名、20-40代 男女


活動対象者:トンガタプ島のセカンダリースクールの生徒、コミュニティの参加者

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:即戦力が求められるため

[汎用経験]:

 ・環境関連活動の経験や知識

 ・ゴミ・コンポスト等の啓発活動経験

[参考情報]:

 ・SNSの運用支援が出来ると望ましい。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

派遣前訓練では英語を学習するが、生活や活動で現地語を使うことも想定される。現地語はトンガ派遣後の現地語学訓練で学習する。配属先はFBページを開設している。