要請番号(JL13025B04)
			
		募集終了
		
	
| ・2026/1 ・2026/3 ・2027/1 | 
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会基盤省
2)配属機関名(日本語)
社会基盤省土木部
3)任地( ヌクアロファ ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
社会基盤省は、車両免許の管理、道路インフラの整備、公共建築物の設計・品質管理およびメンテナンスなど、さまざまなインフラサービスを担っている。同省土木部では土木工事、道路メンテナンス、機械管理などを行っており、配属先となる土木部大型重機係では、自ら調達した重機や海外から寄贈された重機のメンテナンスを行っている。土木部の職員数は、日雇いスタッフを含めて計97名である。部門長はJICAの課題別研修を通じて修士号を取得している。なお、社会基盤省には現在、建築職種の隊員が派遣されている。また、技術協力の個別案件として、道路計画・維持管理アドバイザー業務および車両点検能力向上アドバイザー業務が2027年2月まで実施予定である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
トンガでは建築物の建設や道路整備が進められている。舗装された道路は簡易的なもので陥没箇所も多く、メンテナンスが必要な状態であり、大型重機が活躍している。配属先は国内の公共物建設や道路インフラの整備・メンテナンスを担う機関である。工事に必要な大型重機は、自ら調達するほか、日本や中国など海外からの支援によって様々な機械が導入されてきた。しかし、日常のメンテナンスに関する知識や修理技術が不足しているため、修理できず使用不能な重機も多い。そのため、スタッフへの修理トレーニングが必要であることから、本要請が出された。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
以下の業務を配属先の同僚と協働して行う。
・若い年齢層の技術者に対して、重機のメンテナンスや修理の技術指導を行う。
・同僚とともに重機の(電子系統、機械内部、油圧システムなど)故障原因を追及し、修理を行う。
・修理に必要なパーツや器具を検討し、配属先に提案する。
・工場や倉庫内の整理整頓、安全管理について助言する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
マルチメーター、修理判定機(圧力測定器)、ブルトーザー(XGMA,XG4321L)、ホイールローダー(YN967G)、ホイールバックホー(YN777)、グレーダー(EGMA XG-Ⅰシリーズ)、クローラー式掘削機(ME155、ME210)、スキッドステアローダー(JC65)
4)配属先同僚及び活動対象者
社会基盤省土木部:男女計97名
部長:30代男性 1名
大型重機係:チーフエンジニア 60代男性
合計7名 全員男性
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(建設機械整備技能士1級)
[性別]:(男性) 備考:同僚が男性のため
[学歴]:(大卒)機械工学 備考:専門性を必要とするため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:経験を元にした助言が必要なため
[参考情報]:
・オペレーター経験があると尚よし
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
派遣前訓練では英語を学習するが、活動内容や活動対象者によっては現地語を使うことが想定される。現地語はトンガ派遣後の現地語学訓練で学習する。
