要請番号(JL13025B06)
募集終了
2代目
| ・2026/1 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
内務省
2)配属機関名(日本語)
内務省スポーツ・レクリエーション部
3)任地( ヌクアロファ ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
内務省は①スポーツ・レクリエーション、②青少年育成、③社会保障・障害者、④女性問題と男女共同参画、⑤教会指導者のデスク、⑥海外雇用、⑦総務の7部門からなる。配属先のスポーツ・レクリエーション部では、①スポーツの向上、②手軽に楽しめるスポーツ施設の設置、③スポーツ競技会(学校とコミュニティ)、国際競技会の運営、④健康のためのスポーツ等を行っており、年間予算は約5000万円。2025年現在、フィジカルアクティビティ職種で隊員が活動中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
成人の7割が肥満で、多くが生活習慣病の予備軍とされるトンガにおいて、生活習慣の改善は喫緊の課題である。国民の間で身体を動かす意識は高まりつつあるものの、習慣化には至っておらず、運動不足が続いている。過去には別の省にエアロビクス隊員が派遣され、一定の成果を上げている。スポーツ・レクリエーション部はコミュニティや学校、教会において各種エクササイズを紹介・実施しており、特にエアロビクスやズンバへの関心が高まっている。体重が100kgを超える参加者も多い中、継続的に脂肪燃焼や基礎代謝の向上を促すフィットネスプログラムを紹介できる隊員が求められており、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
同僚と協働しながら以下の活動を行う。
1.省内、トンガタプ島内の各種のコミュニティ(地域社会、学校、教会等)で実施される健康増進プログラム開催時のインストラクター(エアロビクスやズンバなど)
2.配属先スタッフやコミュニティのリーダーに対するズンバやエアロビクス等のエクササイズのトレーナー養成に協力する
3.フィットネスに関する知識やプログラムの共有
4.配属先が実施するその他の健康増進プログラムに対する協力
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
音響機材(スピーカー、ラジカセ、マイクなど)、専用のスタジオはなく、屋内施設であってもコンクリート床、屋外での活動も多い。
4)配属先同僚及び活動対象者
部長(50代、男性)
スポーツ普及主任2名(それぞれが保健分野、技術担当)
スポーツ普及スタッフ4名(ラグビーやネットボール等の担当種目がある)
事務員1名
活動対象者の年齢層、性別は様々
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(健康運動指導士・健康運動実践指導者資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:即戦力が求められる
[参考情報]:
・なるべくZUMBAインストラクター資格
・なるべくエアロビクスインストラクター資格
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
派遣前訓練では英語を学習するが、活動内容や活動対象者によっては現地語も使用する。現地語はトンガ派遣後の現地語学訓練で約4週間学習する。
