2026年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13026B14)

国名
トンガ
職種コード 職種
H103 歯科衛生士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2027/2 ・2027/3 ・2028/1 ・2026年度内派遣枠(2027年3月派遣)

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

国立バイオラ病院

3)任地( ヌクアロファ ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1971年設立の国立総合病院であり、トンガ唯一の基幹病院。内科、外科、救急外来、産婦人科、小児科、歯科、精神科、放射線科等を設置。ベッド約300床、保健省予算は33億円。外来患者は呼吸器系疾患や感染症疾患、入院患者は交通事故などの外傷、生活習慣病、新生児疾患のケースが多い。当病院の歯科はトンガの歯科医療の中核を担い、多い日には100名以上の診療を行うほか、学校やコミュニティを巡回して歯科検診や虫歯予防啓発活動を実施している。当国には歯科医師16名、歯科セラピスト(歯科医師予備生)9名、歯科助手15名がおり、その約7割が当病院に所属している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では、虫歯予防に関する知識や歯磨き習慣が十分に定着しておらず、う蝕や喪失歯が多い状況にある。JICA草の根技術協力事業を通じて、学校や地域における歯科検診や予防啓発活動が推進され、口腔衛生指導の重要性に対する認識が高まりつつある。現在、歯科医師や歯科セラピストがその役割を担っているものの、当国には歯科衛生士が存在していない。こうした状況の中、2026年度に国立トンガ大学において国内初となる口腔保健学学士コースが開講され、2028年には初の歯科衛生士が輩出される見込みである。そのため、日本の口腔衛生指導や虫歯予防啓発活動の知見を共有するとともに、歯科衛生教育への助言や、今後輩出される歯科衛生士に対する口腔ケア、予防処置、歯科診療補助等に関する助言・支援を行うことができる人材が求められており、JICA海外協力隊の要請が出された。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1. コミュニティに対する歯科検診をサポートする。
2. 初等・中等教育における歯科衛生教育に協力し、改善点があれば助言する。
3. 同僚と共にデータ収集や分析をサポートし、DMFT指数などトンガ人の口腔衛生状態を把握し報告する。
4. 病院において、口腔ケアや予防処置、歯科診療補助等に関する助言や技術的サポートを行う。
5. 必要に応じて歯科衛生教育のための資料・教材などを改訂し、勉強会を実施することで医療従事者の知識向上を図る。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

移動式歯科検診台・椅子、歯科衛生教育の資料・教材

4)配属先同僚及び活動対象者

・歯科医師11名(日本で修了した歯科医師1名(日本語可)を含む)
・歯科セラピスト7名
・歯科助手10名
・新たな歯科衛生士(2026年度1期生は14名)
【活動対象者】歯科関係者、地域住民、公立小中学校の児童・生徒

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許/資格等]:(歯科衛生士が必須)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく助言が必要

[汎用経験]:

 ・衛生啓発や健康管理の知識や経験が必須

[参考情報]:

 ・地域住民に対する活動経験があると尚良し

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水源]:(安定)

【特記事項】

派遣前訓練では英語を学習するが、活動では頻繁に現地語を使うため、現地語はトンガ派遣後の現地語学訓練で学習する。なお、他医療隊員や学校隊員、コミュニティ開発隊員などと情報交換して連携することが期待される。