2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13622B05)
募集終了

国名
バヌアツ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1
校舎 日本政府の援助で建てられた教室 教室 教室 教室

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育訓練省

2)配属機関名(日本語)

パンゴ小学校

3)任地( シェファ州エファテ島パンゴ村 ) JICA事務所の所在地( ポートビラ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ポートビラ市内から6kmほど離れた1974年に設立された英語系公立小学校で、1年生から8年生まで約400名の生徒が通っている。各学年2クラスで編成されており、校長含め17名の教員が勤務している。同校には、これまで4名のJICA海外協力隊が活動しており、主に算数や音楽の指導を行っていた。また現在の校長は、過去に他校で協力隊員が同僚だったこと、また日本に研修に行った経験があることから、新たに勤務した同学校でも、協力隊員の協力が必要であると強く要望している。年間予算:約160万円。また、2010年に日本の「草の根・人間の安全保障無償資金協力」によって教室が増設されている(約900万円)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2022年6月時の校長は、上述のとおり過去に協力隊員と勤務した経験があり、また2013年には日本で行われた「大洋州地域における算数・数学教育教授法改善に向けた自立的研修の普及」研修に参加した経験があることから、日本の教育にかなり高い関心と敬意を表している。同僚だった協力隊員は、生徒たちの算数の理解度をあげ、かつ生徒が楽しみながら勉強するようになり、教室以外でも時間を守ることの大切さや礼儀作法も教えていたこと等から、生徒の将来にとって有益な教育がなされていたと、今でも隊員の活動を高く評価している。協力隊員が派遣されることにより、同校の先生方に日本の算数の教授法や教室以外での教育のあり方を紹介し、良い影響を与えてくれることが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

学校側との話し合いの下、以下の活動を行う。
1. 全校生徒の算数能力の向上を目指し、生徒が楽しく勉強できるような授業を行う。
2. 教員を対象に、生徒が理解しやすい授業方法、指導方法を紹介する。
3. そのうえで、同僚教員の授業の補助を行い、状況に応じて校内研修会を企画する。
4. 楽器がない中で工夫した音楽の授業を考え実施し、同僚にも紹介する。
5. 総合学習の時間を利用し、折り紙や書道など日本文化を紹介する授業も実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、運動場、ボールなど。

4)配属先同僚及び活動対象者

学校長:女性 30歳代
同僚教員:16名(男性/4、女性/12) 30~50歳代
活動対象者
全校生徒:約400名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)教育学 備考:教員への支援が必要な為

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:教員への支援が必要な為

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

バヌアツ教育訓練省HP: https://moet.gov.vu/