要請番号(JL13622B13)
募集終了

2代目
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
内務省
2)配属機関名(日本語)
シェファ州政府事務所
3)任地( シェファ州エファテ島ポートビラ市 ) JICA事務所の所在地( ポートビラ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、シェファ州に属するエファテ島全域(首都ポートビラを市を除く)、及びシェパード諸島を形成するエピ島やトンゴア島を管轄する行政機関であり、地域の教育、保健、医療、農業、防災、環境などの分野における市民サービスを行っている。本部事務所はポートビラ市内にあり、エピ島及びトンゴア島には出張所が置かれている。そして本部には43名の職員、エピ島には9名、トアンゴ島には7名の担当者がそれぞれ配置されている。JICAの支援としては、2020年まで、この環境教育に1名の隊員を派遣した実績があり、本配属先としても、継続して「ごみ問題」に注力していく方針である。2020年の年間予算は約2200万円である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
シェファ州では、2018年に「廃棄物処理規定」が制定され、ごみ排出や廃棄物管理方法が定められた。しかし「ルールに従ったごみ出し・分別」は、いまだ一般市民に浸透しておらず、継続した啓発活動が不可欠となっている。そのような中、配属先は「適切なごみ排出方法」を根付かせるためには罰則規定や法令の制定のみならず、市場等の事業者に対する啓発と共に地域住民や児童・生徒に対する啓発活動や、イベントによるボトムアップも重要と考えており、その活動を支援する人材としてJICAボランティアの要請がなされた。現在、廃棄物管理に関するプロジェクトも実施中であり、同プロジェクトとの連携も期待できる。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先同僚と協力しながら、以下の活動を行う。
1. 配属先スタッフ等の廃棄物管理に関する能力強化を支援する。
2. 市場等に設置予定の分別のための中間ごみ処理施設の運営管理を支援する。
3. 地域住民や児童・生徒向けのポスターやパンフレットなどの啓発ツールを作成し、ごみ分別の啓発活動を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務室、パソコン、コピー機、プリンター、インターネット設備
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・配属先長、管理監督者、50歳代男性、業務経験9年
・廃棄物管理担当者、40歳代男性、業務経験7年
活動対象者:
・配属先同僚
・シェファ州内の村落の児童・生徒、地域住民など
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:配属先の希望
[学歴]:(大卒) 備考:配属先同僚とのバランスのため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:指導、教育が必要のため
[汎用経験]:
・コンポスト、一般家庭ゴミ等の啓発活動経験
・環境関連活動の経験や知識
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)