2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13625B08)

国名
バヌアツ
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育訓練省

2)配属機関名(日本語)

エキペ小学校

3)任地( シェファ州エファテ島エキペ村 ) JICA事務所の所在地( ポートビラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、首都から70キロほど離れた島内北東に位置し、日本の小学校から中学校2年生に相当する生徒(1年生から9年生)約300名が通う公立小学校。校長を含め15名の教員が勤務しており、スポーツは2名の教員が兼務している。バヌアツでは、フランス語で教育する仏語系学校と英語で教育する英語系学校があり、配属先は英語系学校。過去には、4名の小学校教育隊員が派遣され、コロナ禍前の2020年3月まで活動していた。村には電気なく、学校ではソーラーパネルやジェネレーターによって発電した電気を使用している。国際NGO等により水タンクなどの供与がある。オーストラリアの定年後教員ボランティアによる英語授業を実施。

【要請概要】

1)要請理由・背景

バヌアツでは体育や音楽、美術の教員養成がなく、専任教員がいないことから授業が行われていない。水曜日の午後にスポーツの時間が設けられ、教員が得意なスポーツを教えるという形をとっている。音楽や美術も空き時間に得意な教員が取り入れている程度。児童生徒が心身ともに健全に過ごせるよう、限られた用具や施設を最大限に活用して、各種スポーツや音楽に親しむことを目指して要請された。村落部では学校をドロップアウトしたり、小学校卒業後に進学しないケースがあり、若者の失業率も課題である。そこで学校のみならず、地域を巻き込んだスポーツイベントや発表会や展示会の企画や実施をサポートし、若者が地域で活躍できる機会の創出も期待されている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

学校側との話し合い、同僚教員やコミュニティリーダーと以下の支援を行う。
1. 児童・生徒が楽しくスポーツを学べるイベントやアクティビティを企画・提案・実施する。
2. 可能な範囲で音楽や美術などの得意な分野を活かしたアクティビティを提案し、実践する。
3. 学校内や地域のリソースを活かし、コミュニティイベントや展示会・発表会等を企画する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、運動場(サッカーゴールポスト、バレーボールコート)、図書室など

4)配属先同僚及び活動対象者

校長: 女性 30代
同僚教員:15名/20-50代
活動対象者
全校生徒:約350名、同僚教員、地域住民

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:校内の教員住宅が男性限定の為

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・青少年を対象とした活動経験(2年以上)

[参考情報]:

 ・学童保育等での指導の経験があると良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現地で必要とされるビスラマ語については、現地訓練期間中に学習する。
住居は、学校敷地内にある教員用住宅を予定。ソーラーパネルやジェネレーターを使用。