2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13625B10)
募集終了

国名
バヌアツ
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

内務省

2)配属機関名(日本語)

シェファ州政府事務所

3)任地( シェファ州エファテ島ポートビラ市 ) JICA事務所の所在地( ポートビラ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はシェファ州に属するエファテ島全域(首都ポートビラ市を除く)、及びシェパード諸島のエピ島やトンゴア島を管轄。地域の教育、保健、医療、農業、環境などの分野で市民サービスを提供している。約50名の担当者がそれぞれ配置され、年間予算は約2200万円。2019年から環境教育のJICA海外協力隊が派遣され、現在、2代目の隊員が活動している。JICAの広域技術協力プロジェクト「太平洋地域廃棄物管理改善プロジェクトJ-PRISM」を実施中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

シェファ州では、2018年に制定された「廃棄物処理規定」で廃棄物管理方法が定められたが、「ルールに従ったごみ出し」は、いまだ一般市民に浸透しておらず、最終処分場に持ち込むゴミの量を減らすための資源ゴミの分別回収が不可欠である。近年、空き缶のデポジット制度が導入され、利益を得る市民、処分量を減らす政府のメリットも増えていることから、配属先は「適切なごみの分別方法」を地域住民に根付かせる啓発活動が重要と考えている。現在活動中の隊員は資源ごみの分別ステーション設置活動を行っており、取組の継続と地域への啓発活動を支援する後任が期待されている。また、JICA広域技術協力プロジェクト「太平洋地域廃棄物管理改善プロジェクトJ-PRISM」との連携も期待できる。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先同僚と協力しながら、以下の活動を行う。
1. 地域住民向けのポスターやパンフレットなどの啓発ツールを作成し、ごみ分別の啓発活動を実施する。
2. 管轄地域、市場等に設置するゴミ分別ステーションの運営管理を支援する。
3. 配属先スタッフ等の廃棄物管理に関する能力強化を支援する。
4. その他、配属先が取り組むプログラムをサポートする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、パソコン、コピー機、プリンター、インターネット設備

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・配属先長、管理監督者、50歳代男性
・廃棄物管理担当者
活動対象者:
・配属先同僚
・シェファ州内の地域住民、学校の児童・生徒など

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先同僚とのバランス

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先で指導するため

[汎用経験]:

 ・ゴミ・コンポスト等の啓発活動経験

 ・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現地で必要とされるビスラマ語については、現地訓練期間中に学習する。