要請番号(JL13919B12)
募集終了

4代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
財務省
2)配属機関名(日本語)
サモア柔道協会
NGO
3)任地( ウポル島アピア ) JICA事務所の所在地( アピア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.1 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
サモア柔道協会は国内の柔道普及と選手育成、競技会等を実施しているNGOである。また、2009年から2013年まで国際柔道連盟主催のオセアニア大会を受け入れるなど、太平洋地域の柔道において、中心的役割を果たしている。2016年リオオリンピックには1名が選手として出場し、JICAボランティアもコーチとして帯同した。協会としての安定した予算はなく、国際大会時にスポンサーなどから資金援助を得て出場するというスタンスである。そのため協会の事務局長は生業を別に持っており、カウンターパートにあたる、コーチ兼選手の男性が唯一給料をもらい専属所属している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
柔道協会所属選手は約30名程度と少なく、競技レベル向上のためには競技人口の裾野拡大が直近の課題である。そのため、長期的な選手育成計画を立案するとともに、同協会のコーチに対し指導力向上につながる助言が求められている。現在活動中の3代目JVは、選抜選手や道場に通う会員への指導のほか、体育授業の一環として中高等学校を訪問し、柔道の基本技術を指導する活動も行っている。同JVの活動を継続させるとともに、コーチや選手の育成が急務となっているため本要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
事務局長とコーチと協議して以下の活動を行う
1.初心者(キッズ・シニアクラス)等に対し、基礎技術の指導を行う(週5日間)。
2.選抜選手に対し競技レベルの向上を目的として指導を行う(朝と夕方の週5日間)。
3.柔道コーチ兼選手に対し指導力向上に繋がる助言を行う。
4.中高等学校への巡回指導等、普及活動を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
サモア国立運動場(畳50枚敷道場)を利用。現在は改装中のためボクシングジムで実施している。
4)配属先同僚及び活動対象者
会長:50歳代男性(ニュージーランド人)
コーチ兼選手:30歳代
対象者柔道競技者30名程度(初心者~インハイ出場レベルy):および巡回先中高等学校生徒(初心者レベル)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:国際試合に出場する選手育成
[参考情報]:
・柔道三段以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20-35~℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)