2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13922B09)
募集終了

国名
サモア
職種コード 職種
C211 獣医・衛生
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

財務省

2)配属機関名(日本語)

サモア動物愛護協会
NGO

3)任地( ウポル島アピア ) JICA事務所の所在地( ウポル島アピア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1994年に設立されたNGOである。農業水産省、警察省および観光省と協力しながら活動を実施している。近年当国では、野犬、野良猫および放し飼い状態の犬や猫が深刻な問題となっており、正しい動物の飼い方の普及活動を実施している。配属先は他にも主にオーストラリアやニュージーランド等からの短期ボランティアを受け入れている。2020年1月まで同職種の隊員が活動した。また、配属先のクリニックは日本の無償資金協力で建てられたものである。

【要請概要】

1)要請理由・背景

サモアには獣医を養成・教育する機関はなく、慢性的に獣医不足である。一方で、主に番犬等としてペットを飼う家庭は多いが、動物の適切な管理や病気等の処置が行われていない場合も多い。配属先はクリニックを運営して動物の病気や怪我等の治療を行う傍ら、村落地域を巡回し、啓蒙活動と併せて放し飼い状態の犬や猫に対して避妊・去勢手術を施し、登録する活動を行っている。過去、活動に取り組んだ協力隊員によりクリニックの運営は改善され、村落地域への巡回活動を実施し、関係者から高い評価を得ており、今後も配属先スタッフである獣医助手や各国からの短期ボランティアと協働し、引き続き適切な指導や助言を行っていくことが求められているため本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.配属先クリニックでペットの診察・診療を実施する。
2.一般市民に対し適切な動物の飼い方や管理方法について指導する。
3.配属先スタッフに対して技術的な助言をする。
4.村落地域を巡回し、犬・猫の避妊・去勢手術およびその登録活動に協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

配属先の車輌(巡回活動時)、避妊・去勢手術等に必要な器具や薬品

4)配属先同僚及び活動対象者

獣医師(他国からのボランティアおよび短期雇用獣医師)
獣医助手1名(女性:20歳代後半)
事務所員1名(雇用予定)
対象者:一般市民の患畜、獣医助手

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(獣医師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)獣医学 備考:業務上必要なため

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活使用言語はサモア語となる。2022年7月現在、サモアに狂犬病は確認されていない。