要請番号(JL13922B18)
募集終了
5代目
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
財務省
2)配属機関名(日本語)
サモア船舶公社
3)任地( ウポル島アピア ) JICA事務所の所在地( ウポル島アピア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
サモア政府の国営企業であり、現在5隻のフェリーボートを所有している。そのうち2隻は、日本の無償資金協力にて、1998年に建造、供与されたものである。当国の主要な島であるウポル島とサバイイ島を結ぶ航路とウポル島と隣国であるアメリカンサモアを結ぶ航路を運行しており、当国の庶民生活、物資の運搬に果たす役割は非常に大きい。2013年には、船員養成校を開講し、(2020年にサモア国立大学の海洋訓練学校と合併済み)、将来の船員養成にも取り組んでいる。職員数は計200名、年間予算は約10億円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
フェリーのメンテナンス技術向上および船舶運営管理に関する支援のため、過去にシニアボランティアが派遣されてきた。配属先では、マニュアルや図面を見る習慣がなく、故障を未然に防ぐというよりも、故障してからの対処が中心となっており、定期点検、整備はエンジン主体となっている。フェリーボードの安全な運航のため、不足していることを補うための継続した支援が必要なため、今回の要請に至った。また、サモア国立大学と合併した海洋訓練学校にて、講義を受け持ち、生徒への指導、講義することも要請されている。2018年2月まで隊員が活動していた。
前任の隊員は、船舶機関、設備、管理全般に関する指導、海洋訓練学校での電気及び船舶関係の授業を行っていた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 船舶機関、設備の保守管理を行う。
2. 海洋訓練学校で生徒に対して講義を行う。担当科目については、ボランティアの得意分野を考慮し、決定する。(2コマ/週程度)
3. 日本製フェリーボートの保守管理に関して、日本の業者との窓口となり、保守パーツの問合せ等を実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務室、ワークショップ施設、配属先事務所内事務機器一式、メンテナンス器材一式
4)配属先同僚及び活動対象者
ワークショップ責任者(40歳代男性)
電気系統技術者(20歳代男性)
船員養成クラス生徒10~20名(10~20歳代)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:技術的な助言が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活言語はサモア語になる。
配属先HP:https://www.ssc.ws/