2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13922B30)
募集終了

国名
サモア
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ文化省

2)配属機関名(日本語)

サガガ中高等学校

3)任地( ウポル島サガガ ) JICA事務所の所在地( ウポル島アピア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

学生数約400名、教員数28名のアピアから20㎞程離れた郊外サガガにある普通科の中高等学校である。立地上の特徴もありサモア国内でも最大規模のマンモス校の一つとなっている。2020年まで教育スポーツ文化省教員能力開発局が実施している現職教員向け研修の実施会場の一つとなっている。2019年まで青年海外協力隊員(理科教育)が派遣され、在籍する学生9年生から13年生(日本にあたる中学校3年生から大学1年生)への理科指導と教材作成に取り組み、学生の物理の成績が大きく向上した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

サモアでは初等中等教育を履修する学生の理科数学における習熟度の低下が大きな社会問題となっており、緊急に克服すべき国家の課題となっている。サガガ中高等学校は、本課題解決に現場レベルで取り組みを求めている。派遣された隊員には、本校に在籍する学生に対して数学の授業(20時間前後/週予定)を行う。また、教育スポーツ文化省が実施している現職教員の指導力向上を目的とした研修への実施支援を行うと共に、研修実施後に同僚教員2名に向けた配属先におけるクラスター型研修の実施が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.在籍する学生に対して数学の授業を行う。
可能であれば以下の活動に取り組む。
2.他の小学校、数学、理科教育の協力隊員と連携して教育スポーツ文化省が実施する現職教員向け研修の実施支援を行う。
3.配属先において、現職教員向け研修後のクラスター研修の実施支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、黒板

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
校長、副校長、数学教員2名、教職員28名
活動対象者:
在籍学生9-13学年約400名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚が同等学歴のため

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:同僚への助言が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活言語はサモア語となる。