2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13923B12)
募集終了

国名
サモア
職種コード 職種
E111 電力
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

財務省

2)配属機関名(日本語)

サモア電力公社

3)任地( ウポル島バイテレ ) JICA事務所の所在地( ウポル島アピア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス+徒歩 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、環境や持続性に配慮しつつ、電力の安定供給と質の向上に取り組んでいる。JICAは、電力セクター拡張事業(2007-2018)を通じて、送電システム、監視制御システム等の拡充を実施し、電力供給の安定化を支援してきた。ウポル島とサバイイ島の2箇所にディーゼル発電所を持っており、サモア全体供給量の約60%の電力をディーゼル発電が担っている。配属先には2014-2016年までシニア海外ボランティア(電気・電子設備)が派遣されていた。配属先のホームページはこちら

【要請概要】

1)要請理由・背景

ディーゼル発電容量は総発電容量の約60%を占めており、サモア国民への安定的な電力供給にはなくてはならないものと重要視されている。電力ロスの改善を目指し、2007-2009年に派遣された電力隊員は、送配電システムの調査を行い、設備別の送配電ロス内訳を明らかにし、送配電ロス削減に向けての取り組みを支援していた。しかし、配属先同僚の退職等により、送配電ロスの原因を分析し、改善できる人材が不足するようになった。「電力セクター拡張事業」により、新たな施設や設備が導入されたが、現在、送配電ロスについて原因の調査や分析ができる人材がおらず、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 送配電線路の電圧降下や電力損失の測定や原因を分析する。
2. 送配電ロスの軽減対策について同僚に助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

電圧電流測定器一式、パソコン、プリンター、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

マネージャー 50歳代 男性
技術者 4名 30-50歳代 男性

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(高等専門学校卒) 備考:技師への指導に必要

[経験]:(実務経験)10年以上 備考:現場経験が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活使用言語であるサモア語については、現地訓練期間中に学習する。