要請番号(JL13924B01)
募集終了



2代目
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
財務省
2)配属機関名(日本語)
サモア消防局 調査部
3)任地( ウポル島アピア ) JICA事務所の所在地( ウポル島アピア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、サモアの火災予防、消化、緊急対応サービスを提供している。また、火災原因調査業務を担っており、火災事故の発生直後には現場の調査を行い、火災の予防、防止や救助、規制を改善し、将来の火災事故のリスク低減に貢献している。日本からは5台以上の消防車、救急車が供与されており、現在も使用されている。2023年7月から2024年6月までの間、短期シニア海外協力隊員1名の派遣実績がある。年間予算は、約8億円。配属先のホームページはこちら 配属先のFacebookページはこちら
【要請概要】
1)要請理由・背景
近年、都市化、開発プロジェクトの増加に伴い、住宅と商業施設の両方で火災事故のリスクが増加しており、火災原因調査の需要や重要性が高まっている。しかし、火災原因調査に必要な知識や技能を持った人材は不足しており、現在の職員だけでは対応が困難になっている。そこで、消防局では、火災原因調査の専門性や信頼性の向上を目指していることを背景に、火災原因調査に関する基礎的な知識を持ち、火災原因調査の品質や効率を向上させることが出来る人材が求められ、本要請に至った。また、配属先は日本の火災原因調査手法にも関心があるので、日本の手法の紹介も望まれている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
職場の同僚と共に、以下の活動に取り組みます。
1. 火災事故の発生時に、調査分析能力を向上させる方法の改善に取り組む。
2. 火災原因調査業務を改善する機器の調達に関する提案に取り組む。
3. 消防局の職員全員と一緒に、体力トレーニングを実施する (週2回、約1時間の山登り)。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
プリンター、Wi-Fi環境、シャベル、工具、マスク
4)配属先同僚及び活動対象者
火災原因調査を担当する同僚職員 約10名(20-40歳代 男女バランスは同等)
JICA本邦研修に参加した同僚もいる。
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:活動遂行に必要なため
[参考情報]:
・英語コミュニケーション能力が必要
・火災の仕組みや原因調査等の知識が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)