要請番号(JL13924B03)
募集終了


5代目
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
国立病院歯科部
3)任地( ウポル島アピア ) JICA事務所の所在地( ウポル島アピア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス+徒歩 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、国立病院内にあるサモア最大規模の歯科である。多い日には100名を超える患者が訪れる。治療内容は、麻酔、抜歯、CR充填、スケーリング、歯科技工物の提供などが含まれる。製作される歯科技工物の約8割がレジン床の義歯で、その他はインレーである。年間予算は約5,000万円で、職員数は約40名。また、スタッフは学校を巡回し、子供たちへの歯科治療も行っている。これまでに歯科技工士、歯科医師、歯科衛生士など、合計15名以上の隊員を受け入れた実績があり、2023年11月まで歯科衛生士隊員1名が活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、2名の歯科技工士が義歯やインレーの製作を担当している。実務経験は約10年だが、サモアには歯科技工を学ぶ教育機関や資格制度がないため、技術水準は高くない。2003年から2012年までの間に4名の歯科技工士隊員が派遣されていたが、当時の同僚は定年退職しており、現在の歯科技工士は隊員からの指導を受けていない。また、質の高い歯科技工物の製作に必要な歯科医療器具や歯科技工に関する情報が不足している。歯科器具の老朽化が進んでいるため、新しい歯科材料や器具の選定にも支援が期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1. 患者に適したの質の高い義歯やインレーを製作する。
2. 日常業務を通じて、同僚に対する技術的なトレーニングやアドバイスを行う。
3. 歯科技工物の品質向上に必要な歯科材料や歯科器具に関する情報を提供する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
義歯やインレー製作に必要な最低限の機材は揃っている
4)配属先同僚及び活動対象者
歯科部長(女性 40歳代)
歯科技工士2名 (男性、40-50歳代)
歯科医師約10名
歯科衛生士、セラピスト、アシスタント計約20名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(歯科技工士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動遂行のために必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
同配属先には歯科衛生士隊員も募集している。