2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL16621A01)
募集終了

国名
パラオ
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

公共基盤・産業・商業省

2)配属機関名(日本語)

公共事業局

3)任地( コロール州 ) JICA事務所の所在地( コロール )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は国内全土の廃棄物管理の責任機関。廃棄物の収集・廃棄の他、3R(Reduce, Reuse, Recycle)に関連した啓発活動等を実施している。パラオでは廃棄物量の増加が問題となっており、中心都市コロールにある既存のごみ処理場が飽和状態に近づいたことから、日本の無償資金協力によりアイメリーク州に新たな廃棄物処理場を建設し2021年から利用が開始されている。その他、技術協力プロジェクト大洋州地域廃棄物管理改善支援事業、草の根技術協力官民協力ごみゼロ社会推進事業等日本の支援による複数の事業を実施中。2020年3月まで前任者である環境教育隊員が活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

サンゴ礁をはじめ恵まれた自然資源を活かした観光立国であるパラオにとって、観光産業の発展に伴い増加する廃棄物の適切な処理と環境負荷の軽減は重要な課題である。これまで、日本の協力により、ごみ処理場への福岡方式の導入、新ごみ処理場の建設に加え、廃棄物収集運搬体制の整備やごみの減量化を図る技術支援等を実施してきている。しかしながら、廃棄物の減量化を図るうえで極めて重要となる住民の意識啓発については十分に進んでいるとは言えず、配属先の課題となっている。このため、児童・生徒や教員などの学校関係者や地域コミュニティに対し、主に3Rや環境保護の重要性について学ぶ機会の提供促進のため、隊員による支援が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.小学校やコミュニティを訪問し、3R、ポイ捨ての禁止、ごみの分別等環境意識を高める啓発活動を実施する。
2.啓発活動に有効なパンフレット、ポスター等の広報ツールの改善や、環境教育ツールの作成を行う。
3.各州政府と協力し、3Rキャンペーンや各種環境教育イベントの企画・運営を行う。
これらの活動については、同僚とともに進めるというよりも、むしろ隊員単独で活動対象者を巻き込みながら進めていく必要があります。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚
廃棄物管理課長:男性
同僚:女性2名
廃棄物処理場スタッフ10名程度

活動対象者
小学校の児童・生徒、教員、地域住民

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(短大卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(実務経験) 備考:単独での活動が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

隊員の住居は、配属先が手配する家庭でホームステイとなります。