2026年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL16626B05)

国名
パラオ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2027/2 ・2027/3 ・2028/1 ・2026年度内派遣枠(2027年3月派遣)

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ジョージ B ハリス小学校

3)任地( コロール州 ) JICA事務所の所在地( コロール )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

パラオにある17校の公立小学校のうちの1校で、1 8年生(6 14歳/日本の小学1年生から中学2年生に相当)が在籍する。生徒数は約230名、教職員数は校長も含めて35名。パラオでは2番目に規模の大きな小学校である。学校年度は7月開始で、4学期制。主要5科目(英語、算数・数学、理科、社会、パラオ語)のほか、体育や保健の授業がある。パラオの公立小学校では、学級担任が全主要科目を教える場合が多い。また、全校で給食が提供されるとともに、スクールバスが運行されている。2001年以降8名の小学校教育隊員が派遣され、2024年11月から2024年度2次隊(小学校教育)が活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

パラオでは、幼少期に数に触れる機会が少ないことなどから、数の概念や基礎計算力が十分に身についていない児童が多く、理数科の学力向上が課題となっている。また、国内には教員養成機関や教員免許制度がないため、教員の指導力にも大きな差が見られる。このような状況の中、教育省は児童・生徒の基礎計算力向上を重点課題とし、小学校算数教育の改善に取り組んでいる。同校では、隊員が九九の定着指導や、他校隊員と連携した教員向けワークショップ等を実施し、一定の成果を上げてきた。しかし、これらの取組は十分に定着しておらず、継続的な支援が必要なことから後任が要請された。加えて、近年増加傾向にある特別支援が必要な児童生徒への指導に関する支援や助言も期待されている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

同僚教員と共に、以下の活動を行う。担当学年や各学年への関り方については、赴任後協議の上、決定する。
1. 同僚教員に対し、算数の授業計画及び学習者主体の授業について、指導・助言
2. 同僚教員の行う算数の授業をサポート(チーム・ティーチング)し、授業の振り返りや授業改善への支援
3. 同僚教員とともに児童の算数への興味を引き出しつつ効果的な授業を行うための教材開発
4. 特別支援が必要な児童生徒の授業支援、および特別支援クラス担当教員へのアドバイス等
この他、算数・数学教育分野の隊員による分科会活動が行なわれており、この活動への参加も期待されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プロジェクター、コピー機等。なお、パラオでは2011年以降、シンガポール式算数が導入されている。歴代の隊員が開発した「マスヒーロードリル」(計算ドリル)を活用可能。

4)配属先同僚及び活動対象者

・配属先同僚: 校長(男性 50代)、教頭(男性 40代)、一般教員17名(経験1~25年程度 高卒~修士)、体育教員2名、担任補助1名など合計35名

・主な活動対象者: 一般教員、児童・生徒

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許/資格等]:(小学校教諭が必須)
    (中学校又は高等学校教諭(数学)があると望ましい)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:経験に基づく助言が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水源]:(安定)

【特記事項】

住居は、配属先が手配する家庭でのホームステイとなる可能性がある。
現地語学訓練ではパラオ語を学習する(ただし活動は英語で実施する)。