2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21222A01)
募集終了

国名
ベリーズ
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農村変革コミュニティ開発労働地方政府省

2)配属機関名(日本語)

コロザル町役場

3)任地( コロザル郡コロザル町 ) JICA事務所の所在地( ベリーズシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ベリーズの地方行政区は、2つの市、6つの郡から構成されている。配属先のあるコロザル郡コロザル町はベリーズ北部に位置しており、メキシコと国境を接している。スペイン語を母語とする住民が多く住んでいる。郡内の主な産業はサトウキビ栽培である。配属先であるコロザル町役場は、郡内の地方行政を担っており、住民への種々の行政サービスを提供している。配属先の職員数は約70名である。2020年3月まで環境教育のJICA海外協力隊員が4代に亘り派遣されて、町内の小学校やコミュニティを巡回訪問して環境教育についての啓発活動を実施してきた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

コロザル郡の廃棄物は配属先が定期的に回収し、オープンダンプ式のゴミ処理場にて埋立て処分されてきた。しかしながら年々ゴミの量が増加し、回収コストの増加、最終処分場への環境負荷が懸念されている。また、ゴミのポイ捨てや不法投棄等なども問題となっており、町内のゴミの清掃経費の増加も課題となっている。現在までに派遣されてきた隊員はゴミの減量化とポイ捨て防止のため、教育機関での環境教育の実施と市場の生ゴミを利用した堆肥製造に取り組んできた。これまでの隊員活動は高く評価されているが、今後の取り組みとして、地域の環境NGOや市民団体等に対して、環境啓発活動を根付かせる必要あるが、これらの活動が実施できる人材が不足しており、隊員の継続要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 町内の小学校を定期的に巡回訪問して、環境教育の授業の実施。
2. 環境教育の授業を現地教員が実施できるように、教員研修や教材開発の実施。
3. 町内の学校の環境クラブ、ガーデニングクラブの活動(堆肥作り等)への支援。
4. 家庭ゴミや事業ゴミの削減のためのワークショップの開催や啓発活動の実施。
5. 地域の環境NGOや市民団体、政府機関と連携した環境教育イベントの実施、町内のゴミ箱設置、町の美化キャンペーン活動等の実施。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

共通執務室、執務デスク、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚 : ゴミの収集及び清掃に従事している職員35~40名(男女、20~50代)

活動対象者 : 町内の小学校の児童(8~12歳)及び地域の環境NGO及び市民団体職員

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:主に教育機関で活動するため

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:主に教育機関で活動するため

[汎用経験]:

 ・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】