2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21222A04)
募集終了

国名
ベリーズ
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

人材開発・家庭・先住民問題省

2)配属機関名(日本語)

ユースホステル (少年院)

3)任地( ベリーズ郡ハッティービル ) JICA事務所の所在地( ベリーズシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先であるユースホステルは日本では少年院にあたり、犯罪を行った18歳までの青少年(男女)が収容されている。ユースホステル内では施設運営と共に講義、実習、カウンセリング等が青少年を対象に行われている。現在までにアメリカの大学生など短期のボランティア受入がある。また2020年3月まで青少年活動のJICA海外協力隊員が同僚講師と協力して、青少年を対象とした社会復帰プログラム活動に取り組んでいた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ユースホステルには常時30~50名の青少年(男女)が滞在して様々な社会復帰プログラムを受けることにより社会に出ても犯罪を繰り返さないことを目的とした活動をしている。その活動の中において、スポーツや音楽、美術・図工等を取り入れることによる健全な青少年の育成が重要な課題となっている。しかしながら、ベリーズ国内ではカウンセラーや社会福祉士等の養成機関もなく、情操教育を指導できる人材も不足しているのが現状である。初代隊員がスポーツを取り入れたレクリエーションの実施、美術・図工を取り入れたアート教室の実施に取り組んできたがコロナ過により中断を余儀なくされた。配属先としては今後も継続した指導の必要性から後任要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

Youth Hostelの入所者に対し、インストラクターやカウンセラーと協力して以下の業務を行う。
1.ソーシャルスキルトレーニングとアートの科目を主に担当。
2.ワークショップを開催し、日本の少年院で実施されている矯正教育や社会復帰プログラムの紹介。
3.スポーツ(バスケットボール・バレーボール・卓球など)や音楽、ドラマ(演劇)、日本文化紹介など、ボランティアが実施可能なアクティビティを担当。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、バスケットボールコート、バレーボールコート、卓球台、プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚(プロブラムコーディネーター、ソーシャルワーカー、女子収容者の責任者、講師等):複数名(女性、30~40代)

収容者 : 25~30名(男女、14~17歳)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:主に女子を担当するため

[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒のため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚を指導するのに必要

[汎用経験]:

 ・困難を抱える青少年との活動経験

[参考情報]:

 ・社会福祉士、保育士、臨床心理士、公認心理

 ・師、教員免許などいずれかあると良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】