2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21222B03)
募集終了

国名
ベリーズ
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・科学技術省

2)配属機関名(日本語)

メアリーヒルローマンカトリック小学校
NGO

3)任地( コロザル町 ) JICA事務所の所在地( ベリーズシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はベリーズ北部のコロザル郡コロザル町内にあるキリスト教会系の小学校である。コロザル地区はメキシコとの国境の町であり、メキシコと国境を接しているためメスティソ系の人種が多くスペイン語と英語が話されている。配属先でもスペイン語を母語とする生徒が少なくなく、小学校低学年では英語力の低い生徒も見受けられる。ただし、学校教育は基本的に英語で行われている。全校児童は約500名(幼稚部2学年、小学部6学年)、教員数は20名。特別支援学級1クラスあり、児童数は14名(自閉症、発達障害、言語障害等)、教師は2名である。2020年3月までPCインストラクターのJICA海外協力隊が2代に亘り活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の小学校はベリーズ国内では珍しく、一般の児童と障害児を分けて教育している。障害のある児童の受入は9歳から13歳までの生徒を受け入れている。しかし、担当している2名の教師は特別支援教育に関する専門教育や研修を受けたことが無く、児童の教育的ニースに合わせた教育や自立支援などは実施できていないのが現状である。特別支援教育はベリーズの教育の中でも最も遅れている分野であり、教員自身も専門の教育を受けたことがない状態である。そのため配属先の現地教員の能力の底上げ、現地のニーズに合ったカリキュラムの改善等について助言、支援可能な人材が必要なことから今回の隊員要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.特別支援クラスの児童に対する教育および日常生活訓練を現地教員と共に実施。
2.個々の児童の教育ニーズに合ったカリキュラムの作成や児童の自立に向けた日常生活訓練計画づくりを現地の教師に指導。
3.児童の自立や就労に向けた学習支援プログラムの作成。
4.現地教員に対し、障害の特徴や指導のポイントなどを助言。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、椅子、クラスルーム

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先 : 校長(男性、40歳代)
特別支援学級の教員 :2名(女性2名、30歳
~40歳代)

活動対象者 :特別支援学級の児童約14名(9歳~13歳)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)教育学 備考:現地で教育免許を申請するため

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:現地教員に指導するため

[汎用経験]:

 ・特別支援学級での活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】