2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21222B09)
募集終了

国名
ベリーズ
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年・スポーツ・Eガバナンス省

2)配属機関名(日本語)

ベリーズ柔道連盟
NGO

3)任地( ベリーズシティ ) JICA事務所の所在地( ベリーズシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ベリーズ柔道連盟はベリーズの柔道の発展と競技者の育成を目的に2006年に設立された。ベリーズ柔道連盟は、柔道の普及、選手の強化、国際大会への選手派遣、国内大会の開催などを主な事業として実施している。政府からの予算措置は無いが、ベリーズオリンピック委員会からは国際大会の参加費用の補助等を受けている。ベリーズの柔道人口は約300名、ベリーズシティ以外の地域でも徐々に柔道場がオープンしている。2019年までJICA海外協力隊員が柔道コーチとして活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ベリーズ柔道連盟は柔道の発展や指導者の育成を目指しているが、柔道に精通した者がおらず、練習方法の確立や昇級・昇段試験の実施、指導者の育成など課題も多い。ベリーズは中米諸国の中では比較的治安が良いが、近年治安の悪化が懸念されており、健全な青少年の育成が重要課題の一つとされている。配属先はスポーツを通した健全な青少年の育成に取り組んでいる。柔道を普及させることは健全な青少年の育成に繋がることから柔道の普及にも力を入れている。2017~2019年までの期間、初代隊員が派遣されており、配属先の拠点道場での指導と共に地方の柔道場を巡回して指導を実施していた。今後とも配属先としては継続的な支援が必要としており、今回の後任要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と協力して、以下の活動を実施する。
1. 配属先拠点道場における指導と共に地方の柔道場を巡回して指導の実施(他の地域を巡回する可能性あり)。
2. 必要に応じてナショナルチームの選手に対する指導。
3. 柔道の指導者の育成に向けた活動。
4. ベリーズシティ内の小学校学校等を巡回訪問して、子供達に対する柔道指導の実施。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

柔道練習場、畳。

4)配属先同僚及び活動対象者

指導対象:約80名(5歳から30歳代までの男女)

同僚:空手および柔道の指導員(30歳代、男性)
柔道及び柔術の指導員(20歳代、男性)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(柔道三段)

[性別]:(男性) 備考:主に男性への指導となるため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:指導者育成のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動上、地方巡回や夜間の練習にも積極的に参加し、自身が模範となって選手と一緒に稽古をすることが求められています。