2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21225A02)
募集終了

国名
ベリーズ
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2
スタジアムに来る選手たち 練習風景 練習で使用するスタジアム① 練習で使用するスタジアム① 練習で使用するスタジアム①

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ベリーズ国家スポーツ協議会

2)配属機関名(日本語)

ベリーズソフトボール連盟

3)任地( ベリーズシティ ) JICA事務所の所在地( ベリーズシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ベリーズソフトボール連盟は国内でのソフトボールの普及や大会運営に加え、国際大会への代表チーム派遣等も行っている。2024年からはソフトボールに加え、野球についても普及や大会運営の役割を担っており、それに伴い配属先名をベリーズ野球ソフトボール連盟に変更予定である。野球担当のスタッフは1名、他に外部のボランティアのコーチがいる(練習への参加は不定期)。2024年8月から野球隊員がベリーズ・ベースボール・リーグで活動をしており、実質後任にあたる。(現隊員は2026年3月派遣終了予定)

【要請概要】

1)要請理由・背景

ベリーズでは、若者の非行(ギャング活動や薬物使用など)が社会問題となっており、健全な青少年の育成が課題の一つとなっている。そのため配属先では、野球の普及と競技レベルの向上だけでなく、野球を通じた教育や健全な青少年の育成を目指している。2024年に初めてベリーズに野球隊員が派遣されたことをきっかけに、以前は不定期だった夕方以降の練習が定期的に行われるようになり、さらに、ベリーズシティ内の複数の小学校を対象とした普及活動も開始されるなど、ベリーズにおける野球の新たな一歩が踏み出された。隊員の熱心な指導と情報発信のおかげで、練習に参加する選手の数も増えてきているが、配属先のスタッフ数は少なく、体制も脆弱である。今後の野球の普及と発展には、隊員の支援が不可欠であるため、要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先の同僚と協力して、以下の活動を実施する。
1.スタジアムにおいて選手や児童に対する野球指導と練習プログラムの作成を行う。
2.小学校の授業における野球指導および普及活動を実施する。
3.ベリーズ人指導者に対する技術指導及び練習メニューの紹介を行う。
4.試合やリーグの企画、運営を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

基本的な野球用具一式、スタジアム(ソフトボール用)、公園、学校の校庭(土)

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】40代男性1名
【活動対象者】
- スタジアムの練習に来る選手たち(9歳-大人、初心者から上級者まで5-10名)
- 学校の授業中に指導する小学生(5歳-12歳、初心者、1クラス20名-30名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:主に男性を指導するため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:上級者も指導対象となるため
    (競技経験)10年以上 備考:選手を指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・配属先名はベリーズ野球ソフトボール連盟に変更予定。(現在申請中)
・上級者1名は2025年5月~7月、日本の独立リーグでプレー予定。
・赴任後の現地語学訓練はクレオール語を受講予定。