2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21225B01)
募集終了

国名
ベリーズ
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1
配属先外観 巡回校での活動様子 町内に架かる橋からの風景 町内に架かる橋からの風景 町内に架かる橋からの風景

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農村変革コミュニティ開発労働地方政府省

2)配属機関名(日本語)

ダングリガ町役場

3)任地( スタンクリーク郡ダングリガ町 ) JICA事務所の所在地( ベリーズシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

スタンクリーク郡ダングリガ町はベリーズ東中部の沿岸部に位置し、漁業と農業が盛んでオレンジやチリソースの生産で有名な地域である。ダングリガ町はスタンクリーク郡の中心地であり、町役場は納税や公共料金の徴収、ライセンスの発給、公共工事、ごみ収集など、地方行政に加えて、住民への各種行政サービスを提供している。配属先には約80名のスタッフがおり、年間予算は約1.5億円。勤務時間は平日の8時から17時(12時から13時30分は昼休憩)である。過去にコミュニティ開発と環境教育の隊員派遣歴があり、現在は環境教育隊員が活動中(2026年8月任期終了予定)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ベリーズでは、廃棄物の分別回収やリサイクル・システムが未整備であり、廃棄物の問題は社会課題の1つとなっている。ベリーズ政府は、国民のごみ投棄に対するモラルの改善と資源再利用システムの確立の必要性を認識しているが、対策は各地方自治体に任せており、なかなか改善や実現に至っていないのが現状である。ダングリガ町役場としては、住民、特に小学生年代からの環境やごみに対する意識改善が重要と考えていることから、派遣中隊員は町内にある複数の小中学校を巡回し、環境教育の授業を実施している。同隊員の活動が各校から好評であり、活動を継続してほしいとのことから、後任要請がなされた。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1. 町内の教育機関(小中学校等)とスケジュール調整のうえ、定期的に巡回して、環境教育の授業を実施する。
2. 自治体、環境団体などと連携した環境教育イベント(小学生向けサマープログラムなど)を実施する。
3. (可能な範囲で)住民や企業向けの環境に関するイベントやワークショップを企画、実施する。
4. 他の地区に派遣されている環境教育隊員と連携した活動(環境イベントの企画、環境イベントへの参加など)を行う。
※4.の活動は同時期に環境教育隊員が派遣されている場合に行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、椅子、Wi-Fi

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
- 上司(タウンアドミニストレーター)40代女性
【活動対象者】
- 町内の小中学校の生徒(主に小学校3-4年生を対象)
- コミュニティの住民

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:学校での指導資格申請のため

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・環境関連活動の経験や知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・赴任後の現地語学訓練はクレオール語を受講予定。