2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21225B03)

国名
ベリーズ
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/2 ・2026/3 ・2027/1
現在(改修前)の学校の外観 授業の様子 運動会の様子 運動会の様子 運動会の様子

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・科学技術省

2)配属機関名(日本語)

ステラマリス特別支援およびライフスキル学習センター

3)任地( ベリーズシティ ) JICA事務所の所在地( ベリーズシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はベリーズシティの中心部に位置し、1950年代に設立された当国唯一の特別支援学級のみを持つ公立学校である。教員数は特別支援教育の教師が23名。生徒数は約125名(3歳-19歳)で、知的障害、自閉症、ダウン症、聴覚障害、視覚障害などを持つ児童が、年齢や能力により9クラスに分かれて学んでいる。職員の勤務時間は平日の8時20分~15時30分である。2025年9月から1年間は校舎の改修工事により、ベリーズシティ内の大学の一部を間借りして、学校が運営される予定である。JICA海外協力隊は、障害児・者支援(2024年11月-2026年11月予定)と言語聴覚士(2004年-2006年、2007年-2009年)の派遣歴がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

特別支援教育を担当している教員は、長年にわたり勤務しているため経験はあるが、専門的に学んだことのある教員はほとんどおらず、教育省が行う短期間の研修に参加し、能力やスキルの向上を図っている。個々の生徒に対する適切なアセスメントの実施は、教員の能力面や人員面で難しいところがあり、現状では生徒一人ひとりに合ったプログラムが提供されているとは言い難い。活動中の隊員は、各クラスでアセスメントを実施したり、現地のニーズに合ったプログラムの作成や生徒に対する授業を行ったりしながら、教員の能力向上にも取り組んでいる。成果の定着には一定の時間を要することから、後任要請がなされた。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1. 障害のある生徒に対する教育および日常生活訓練を現地教員とともに実施する。
2. 個々の生徒の教育ニーズに合ったカリキュラムの作成や自立に向けた日常生活訓練計画づくりを現地教員に指導する。
3. 生徒の自立や就労に向けた学習支援プログラムの作成を支援する。
4. 現地教員に対し、障害の特徴や指導のポイントなどについて助言を行う。
5. (可能な範囲で)教育省に現場の様子や課題を共有する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、椅子、Wi-Fi

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
- 校長(40代女性)
- 同僚教員23名(20代-50代)
【主な活動対象者】
- 6歳-19歳(1クラス6-17名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:学校での指導資格申請のため

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:現地教員に指導するため

[汎用経験]:

 ・特別支援学級での活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・赴任後の現地語学訓練はクレオール語を受講予定。