2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21522B07)
募集終了

国名
コスタリカ
職種コード 職種
H113 作業療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

グアピレス特別支援学校

3)任地( リモン県グアシモ市 ) JICA事務所の所在地( モンテスデオカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2009年3月に開校したリモン県唯一の公立特別支援学校であり、0-21歳までの幼児・児童・生徒約160名を受け入れている。一日あたりの平均生徒数は約60人。職員数は約40名だが専属教員は8名のみ。学年は年齢毎に7区分に分かれ、知的障害・自閉症・重複障害・身体障害(脳性まひ等)を含む先天性の障害のある子どもが多い。コロナ禍においてオンライン授業を実施してきたが、今後、対面式授業も再開予定。2016年8月から隊員が活動しており、今回で3代目となる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同地域は貧しい家庭が多く、学校でも車いすや姿勢補助具が圧倒的に足りていないため、配属先では、授業中や食事の時間などの姿勢保持が難しく、効率的な活動ができず困っている。教員は軽度の学習障害児に関する知識しかなく、十分な支援が行われているとはいえない。また、遠くから保護者による送迎で通学する生徒は、週に2-3回程度しか登校できない。これまでの隊員は、リサイクル廃材を利用した姿勢補助具・自助具の作製、教室環境の整備、教室を巡回しての授業支援、家庭訪問等を行った。これらの活動を引継ぎ、更に保護者への療育指導や、卒業後の自立・就業支援についても活動していくことが求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚の理学療法士や職員と共に以下の活動をする。
・ リサイクル廃材を利用した姿勢補助具・自助具を作製し、その使用法・作り方を指導する。
・ 子どもの日常生活活動の能力を評価し、その向上のために支援を行う。
・ 授業運営や子どもたちへの効果的なアプローチについて、担当教員へ提案し支援する。
・ 理学療法士と共に、13-21歳の生徒を対象として就労を視野に入れた作業トレーニングを実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

作業室、作業机、ミシン、パソコン、プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
カウンターパート 理学療法士 30代女性(経験8年)
言語聴覚士 4名、学校教員 40名

活動対象者:0-21歳の学校生徒(主な疾患:知的障害、自閉症、脳性まひ)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(作業療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実践的な支援のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は原則ホームスティとする。