2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21523A09)
募集終了

国名
コスタリカ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
10代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3
コスタリカ大学オクシデンテ校外観

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画省

2)配属機関名(日本語)

コスタリカ大学 オキシデンテ校 文学部現代言語学科

3)任地( アラフエラ県サンラモン市 ) JICA事務所の所在地( モンテスデオカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

コスタリカ大学はコスタリカ最大の国立総合大学であり、年間予算は6億ドル。サンホセの本校のほかに6つの分校を有している。オキシデンテ校のあるサンラモン市は、コスタリカ中北部に位置する地方都市である。オキシデンテ校は1968年に設立され、年間予算2200万ドル、学生数は約3,000名。日本語は第2外国語として位置づけられ、他にポルトガル語、韓国語が開講されている。本配属先には、現在日本語教育隊員が活動中(任期2024年7月まで)。サンホセ本校には隊員2名(任期2024年7月まで)が派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

コスタリカにおいては現在国立大学2校で4名の日本語教育隊員が活動している。どこも日本語学習熱が高く講座には多くの受講者が集まっている。オキシデンテ校においても状況は同様であるため、2022年度後期には日本語1を2クラス(初級クラス)を開講したが、多くの受講希望者が集まった。一般市民に開かれた日本語講座も申込開始と共にすぐに定員に達してしまうほど人気がある。日本語現地教師の育成がまだ実現していない状況で、日本語学習希望者に応えるため、引き続きJICA海外協力隊員の派遣要請となった。また、大学付属博物館において実施中の一般市民向けの日本語講座は非常に好評であることから、継続実施が期待される。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1.大学教養課程における日本語1、2の初級クラス(各1回3時間週2回)の授業を担当する。
2.受講希望者の状況により、大学教養課程における日本語3、4(中級クラス)の授業を担当する。
3.授業を実施する中でアシスタントに対し日本語教授法の指導を行う。
4.一般市民向けの日本語講座の授業を担当する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務用品、LL教室、パソコン、プリンター、インタ―ネット等

4)配属先同僚及び活動対象者

学科長 40代女性 英語教授
学科長補佐 40代男性 英語教授
アシスタント 日本語既習者の学生からアシスタントが
選ばれる予定

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学で授業を行うため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:円滑な授業実施のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(15~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は原則ホームステイとする。