2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21523B12)
募集終了

国名
コスタリカ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
15代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1
校舎① 校舎②

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画省

2)配属機関名(日本語)

ナショナル大学 言語哲学学部

3)任地( エレディア県エレディア市 ) JICA事務所の所在地( モンテスデオカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ナショナル大学は1973年創立の国立大学で8つの学部があり、本校とは別に国内5か所に分校がある。2021年度同大学の予算(人件費)は30万ドル、教員数約3500名、学生数は約20,000名で本校には約15,000名の学生が在籍する。配属先の言語哲学部では、外国語講座として英語・仏語・中国語・ポルトガル語・韓国語・日本語を開講しており、日本語は第2外国語という位置付けである。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、学生たちが日本文化や伝統・習慣に触れることで、異文化をよりよく理解し、視野を広げられることを望んでおり、その機会として日本語クラスを開講している。2022年7月よりJICA海外協力隊員1名が日本語1~2のクラスを受け持ち、現在活動中。日本語を選択希望する学生数の増加、クラス増設に伴い、2011年よりボランティアが2名に増員されたが、コロナ禍以降は1名体制。日本語クラスの受講希望者が増加しているため、配属先は、2名体制での日本語教育指導の実施を希望している。本案件は、日本語授業の初級及び中級クラスの要請となる。2015年より日本語能力試験(JLPT)が同大学で実施され、2017年は200名以上が受験しており、コスタリカにおける日本語、また日本文化の普及に貢献している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.大学教養課程における日本語1(週2日各2時間を2クラス)、日本語2(週2日各3時間を1クラス)の授業を担当する。
2.受講希望者の状況により、大学教養課程における日本語3、4(中級クラス)の授業を担当する。
3.授業を通してカウンターパートに対する日本語教授法の指導。
4.毎年実施される日本語弁論大会参加者への指導。
5.日本語能力試験(JLPT:ナショナル大学で実施)の開催支援と受験者への補習授業の実施。
6.日本文化紹介の実施。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務用品、教室、パソコン、プリンター、インタ―ネット等、教材「みんなの日本語」

4)配属先同僚及び活動対象者

学科長 50代女性
副学科長 40代男性
同僚 1名(将来日本語クラスを受け持つことを想定している)
対象者
学生 日本語1(25名×2クラス)日本語2(25名)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学で授業を行うため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:円滑な授業実施のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(15~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は原則ホームステイとする。