2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21525A11)

国名
コスタリカ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国家企画・経済政策省

2)配属機関名(日本語)

コスタリカ大学 パシフィック校

3)任地( プンタレーナス県プンタレーナス市 ) JICA事務所の所在地( モンテスデオカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

コスタリカ大学は当国最大の国立総合大学であり、サンホセの本校の他に6つの分校を有している。パシフィック校は1975年に設立され、太平洋地域の教育の発展等を目的とした教育機関。同校には、英語教育文化マネジメント、ビジネス情報学、電気工学、経営学、電気機械工学等の学部を要している。現在、同校では、教育・研究・社会貢献の3本柱を基盤に、地域社会の発展と環境保護に積極的に取り組んでいる。特に、地域社会のニーズに応じた教育プログラムの提供や学生と地域住民が協力するコミュニティプロジェクトを推進している。学生数は約1,000名。現在、サンホセ本校、オキシデンテ校に各1名の隊員(日本語教育)が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校では、日本語クラスを要していないが、コスタリカ大学には過去40年間に亘り、多くの日本語教育隊員が派遣された状況を受け、国内の中部太平洋地域に位置する同校においても日本語クラスの開設を求める要望がある。他方、同校には日本語や日本文化の普及に関われる人材を有していないたため、日本語教育の専門性を有した方からの支援を得たいとして今回の協力隊員の要請に至った。今回の要請は日本語クラスの立ち上げに関する活動支援であり、将来的には他校の日本語クラス同様に選考言語とすることも目的としている。また、同校が推進するコミュニティプロジェクトにも関わる地域住民向けの日本語、日本文化の普及に関する活動についても支援が求められている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1.同校の学生を対象にした日本語クラス(講座)の開設の準備支援を行う。
2.上記準備を整え、初級者向けの日本語クラス(講座)を開催し、授業を担当する。
3.一般市民を対象に日本語クラスや日本文化等に関するワークショップ開催支援を行う。
※JICAチェアに関する活動支援の可能性もあり。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務用品、パソコン、プリンター、インタ―ネット等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先関係者:40代男性 英語教授 経験年数18年
(JICA課題別研修/帰国研修員)JICAチェア担当者
学科関係者:
30代男性 英語教授 経験年数5年
30代女性 英語教授 経験年数5年
対象者:学生数(約120名)一般市民

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学で授業を行うため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:円滑な授業実施のため

[参考情報]:

 ・日本語クラスの立上げ経験があれば尚良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(15~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は原則ホームステイとする。