2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21525A13)

国名
コスタリカ
職種コード 職種
G208 科学
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国家企画・経済政策省

2)配属機関名(日本語)

コスタリカ大学 環境汚染研究センター

3)任地( サンホセ県モンテスデオカ市 ) JICA事務所の所在地( モンテスデオカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

コスタリカ大学は1940年に創設された同国最大の国立総合大学であり、首都の本校のほかに6つの分校を有している。環境汚染研究センター(CICA)は同大学の研究センターの1つで、水質評価、温室効果ガス排出のモニタリング、土壌炭素の定量的な評価、汚染物質(農薬、金属、有機物、新興汚染物質等)の環境動態、バイオレメディエーション、気候変動、社会環境、生態毒性学等を研究のテーマとしている。職員数は19名。年間予算は3万8千米ドル。現在、コスタリカ大学サンホセ本校、オキシデンテ校に各1名の海外協力隊員(日本語教育)が派遣されている(2025年2月現在)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

環境汚染研究センター(CICA)では、環境汚染問題に対処するためのモデル生物を扱っており、汚染評価モデルとして使用されるさまざまな種が飼育・管理されている。しかし、国際的な基準に従ってこれらのモデル生物を扱っているにもかかわらず、飼育や繁殖において課題がある。そこで今回、モデル生物の質と生産性を向上させるため、飼育や培養に関する専門的な知見を有する人材の協力を得たいとして本要請に至った。なお、これらモデル生物の飼育や培養、繁殖に関する管理方法を改善すると同時に研究室スタッフの人材育成も目的としている。また、これらの活動を通して研究室の規定やマニュアル等が更新されることも期待されている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

同僚と共に以下の活動を行う。
1.モデル生物の飼育、保存、繁殖方法の改善
2.モデル生物を利用した環境汚染の評価に関する助言
3.教員、研究員の育成
4.研究センターの規定やマニュアル等の更新
5.大学内での講義、研修、報告

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

環境毒性学(エコトキシコロジー)研究室他5つの研究室、モデル生物(藻類、水生植物、ミジンコ類、トビムシ類、西洋ミツバチ、ゼブラフィッシュ等)、飼育、培養に必要な機材

4)配属先同僚及び活動対象者

センター長・男性
コーディネーター・研究員・女性・博士・30代
カウンターパート:・男性・修士号
他、事務職員(3名)

活動対象:教員、研究員、学生等複数名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(修士) 備考:同僚と同等程度の学歴

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:業務上必要

[参考情報]:

 ・水生生物中心の培養・飼育経験2年以上必須

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(15~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームステイを想定。