要請番号(JL21525B03)
募集終了
| ・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
環境エネルギー省(MINAE)
2)配属機関名(日本語)
国家保全地域庁(SINAC)カ-ニョネグロ地方事務所
3)任地( アラフエラ県ロスチレス市 ) JICA事務所の所在地( モンテスデオカ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は自然資源の管理と保全を目的とする国家機関であり、国立公園、野生生物保護区、森林保護地域等の保護地域の管理・運営を担っている。全国を11の保全区に分け、各保全区には地方事務所と現地スタッフが配置され、地域の保護地域における管理、巡視活動、エコツーリズムの支援等を実施。同地域はラムサール条約に登録された湿地帯で、雨季にはカーニョネグロ湖と周辺湿地が広がり、乾季には干上がるという季節変化のある地域で、渡り鳥、水鳥、カピバラ等多様な動植物が生息する生物多様性の宝庫である。同保護区では、野生動物とその生息地の保護に加え、地域住民との協働によるエコツーリズムの推進等、持続可能な自然保護活動を展開。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同地域は、ラムサール条約に登録された「カーニョネグロ混合型野生生物保護区」を中心に豊かな自然環境と生物多様性を有する魅力的な地域である。特に鳥類の観察やスポーツフィッシングなど、観光資源に恵まれている一方で、観光分野では発展途上にあり、地域には非公式な小規模事業が多く、観光セクターを組織化する団体もなく、観光資源の活用が不十分と言える。こうした状況を改善し、地域住民の生活向上と自然環境の保全を両立のためには、持続可能な観光計画の策定と実施が不可欠で、観光地としての認知度を高め、地域住民にも裨益することが求められている。観光資源の調査、地域住民との協働、環境保全活動、観光計画の支援等を通じて、持続可能な観光の基盤づくりのために本要請がなされた。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先関係者と共に同地域の観光活動が強化を目的に以下の活動を行う予定。
1.同地域の観光資源等を含め観光分野における現地調査を行う。
2.地域住民の生活向上にも寄与する持続可能な観光計画の策定を支援する。
3.観光セクターの広報等情報発信に関する企画・運営等の支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務室内にプリンター、パソコン等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
観光分野担当者:女性、30代、JICA課題別(観光)帰国研修員
他の部署関係者5名
活動対象者:
同地域周辺の地域住民及び観光客
※同施設内にはビジターセンターを完備
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先関係者と同等レベル
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
基本的にはホームスティ、もしくは配属先同僚と宿舎住まい





