2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21525B08)
募集終了

国名
コスタリカ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
22代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国家企画・経済政策省

2)配属機関名(日本語)

コスタリカ大学文学部現代言語学科

3)任地( サンホセ県モンテスデオカ市 ) JICA事務所の所在地( モンテスデオカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同大学は首都サンホセにある本キャンパス以外にも国内数か所にキャンパスを有し、学生数、約4万人、教員数、約3000名、14の学院、47の学科等複数の研究所を擁する大型大学である。大学全体で約1400の研究プロジェクトと700以上の社会貢献プロジェクトを展開している。また、20以上の国と教育協定を持ち、留学プログラムや様々な言語教育の機会が充実している。主専攻の第一言語は英語・フランス語、第二言語は日本語の他、ドイツ語・イタリア語・ポルトガル語・アラビア語・ロシア語・韓国語等が選択でき、年間予算は約6億ドル。現在サンホセ本校に隊員2名、サンラモン市にあるオキシデンテ校に隊員1名が派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

日本語の授業は、語学習得のみならず学生の異文化理解促進と見聞を広げることも目的としており、授業において日本の文化や習慣についても紹介することが期待されている。日本語を選択希望する学生数の増加等を鑑み、日本語レベル1、2の授業内容を更に充実させ、レベル3の履修生を増やすことが課題となっている。なお、初級講座に重点を置きつつ、初級履修者が継続して学習できる機会を担保するため初級のみならず日本語レベル2,3の履修者を担当できる協力隊員の支援が必要と本要請に至った。日本語能力試験(JLPT)もや日本語弁論大会等も実施される等、コスタリカにおける日本文化及び日本語の普及に関する活動を期待されている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1.大学教養課程における日本語初級1、2(それぞれ週2回、1回3時間)を担当し、授業のコースライン、試験、成績等一連の活動を行う。
.受講希望者の状況により、大学教養課程における日本語3(中級クラス)の授業を担当する可能性もある。
2.長期休暇を利用し短期集中講座を実施する。
3.日本文化に関する授業もしくはワークショップを実施する。
4.毎年12月に実施される日本語能力試験(JLPT)受験者に対する補習授業を担当する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務用品、LL教室、パソコン、インタ―ネット等、文化紹介の道具(書道セット、浴衣)、過去の隊員が編纂した教科書

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・現代言語学科長 40代男性

活動対象者:
・日本語の選択履修学生数約100名(人数は変動あり)
(JLPT N5、N4レベル程度)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学で授業を行うため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実践的な内容の指導のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(15~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は原則ホームスティとする。
同配属先に派遣されている日本語教育の隊員と協働することが望ましい。
活動言語はスペイン語であるが、活動では英語を使用する場合があるため英語のスキルも必要とされている。