要請番号(JL22421A15)
募集終了
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済企画開発省
2)配属機関名(日本語)
フランシア・ウングリーア財団
NGO
3)任地( サントドミンゴ特別区 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同財団は、財団長が犯罪被害により失明したことをきっかけとして設立した、障害児・者と共に支えあう社会の実現を目指すNGO。今日までに3,700人以上の障害児・者が、訓練・教育を受け、就労支援や、生活支援などの恩恵を受けてきた。財団は、率先した活動により官民へ障害者支援をアピールし、障害児・者の生活の質向上、ひいては国内社会への融和が進むことを目的としている。1968年に米国で始まったビープ・ベースボールの導入と推進、白杖利用の普及、紙幣の読み取りアプリ普及、視覚障害者の大学進学のための補助キット配付等が主な活動で、年間予算は約3万米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
国内に約400名いるといわれている視覚障害の児童は、その把握が不完全な上、教育省特別支援教育局が一定期間訓練した後に公立校の普通学級に入学させているが、同局によるその後のフォローが十分ではない。その状況下、同財団の支援を口コミで聞いた対象者が、奨学金や教育の充実を求めて全国から集まっている。訓練・教育事業は一定の成果を挙げている一方、大学卒業後の就労先確保が大きな課題となっている。国内大手銀行や関連企業・大学と連携し、インターンや中小企業センターへの進出などを検討している。これら就労支援の充実と改善を求め、隊員の要請が出された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.就労支援の研修改善への助言をする。
2.配属先が、関係省庁と連携しつつ進める障害者主体の中小企業立ち上げへの助言をする。
3.国内の企業で障害者の受け入れ拡大を目指し、就労準備の研修立ち上げや、ターゲット企業の選別と訪問時の戦略などを配属先関係者と検討・実施する。
4.週に2回練習するビープ・ベースボールへの同行。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務所、机、いす、PC、インターネット
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:財団代表 30代女性、カウンターパート女性 30代 社会心理学専攻、男性視覚障害 30代、その他事務員5名。
活動対象者:主に国内の視覚障害者。中学生~大学生。
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく助言を求められている
[参考情報]:
・現場実習と就労先開拓の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
配属先のHP: https://fundacionfrancina.org/