2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22422B10)
募集終了

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
0代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1
配属先外観 配属先事務所の様子

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画開発省

2)配属機関名(日本語)

開発協会
NGO

3)任地( サンティアゴ ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1961年に創立された、特に水資源の保全と環境整備を行うNGO団体。国内の持続可能な開発のための事業を実施している。配属先周辺の川に流れ込む水源の保全活動として、農林地の整備、アンバー加工職人等の鉱業従事者への指導、地域コミュニティに対する責任ある水の利用を促進する研修の実施、川の氾濫リスクのある地域への指導等を実施している。また、企業に対するアドバイスや、学校での環境教育も実施している。2022年度の予算は約40万米ドル。配属先の事務局長はJICAの帰国研修員で、環境保全活動に40年以上にわたって従事している。環境活動への地域ボランティアや、ドイツから通年のボランティアも受け入れている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

上記の通り、配属先は環境保全のための活動を実施しているが、持続可能な社会の形成や地方コミュニティへの指導において、環境教育が最も重要な軸だと考えている。また、配属先は、サンティアゴのセントラルパーク内に事務所を構えていることから、上記の保全活動に加えて、住民が緑に触れる機会の促進及び、校外学習で公園に訪問する学生等に対する環境教育も実施している。プロジェクトに隊員を配置し、配属先職員4名と一緒に環境教育活動を強化したいということで、今回の要請となった。具体的には、市民に対する環境教育の実施補助、配属先が実施する環境教育への助言、特に水資源の保全に関わる環境教育を通したコミュニティの能力強化が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

水源保全等を行う事業部に配属され、配属先職員とともに以下の活動を実施します。
1. 特に水資源の保全、ごみ処理を中心とした環境教育の実施、改善、評価を行う。
2. 週に数回程度、配属先同僚と一緒に4つのコミュニティを巡回し、清掃活動、リサイクル指導、植林、水路のメンテナンス、
動物保護用の柵の設置等を行う。また、コミュニティのニーズを調査し、それに沿った活動を実施する。
3. 学生及び地域のコミュニティリーダーを対象とした環境教育への助言を行う。
4. 学校菜園、リサイクル指導、ごみの分別指導等を行う学校訪問のパイロット事業の立ち上げに協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机・椅子等の事務用品、デスクトップPC(DELL)、キャノンT7iデジタルカメラ、マイク・プロジェクター等完備の会議室

4)配属先同僚及び活動対象者

事務局長:60代男性(経験40年、JICA帰国研修員)
スーパーバイザー:50代女性(経験30年、コミュニティ担当者)
カウンターパート:60代男性(経験25年、環境教育担当、環境マネジメント修士)
同僚:渉外担当、コミュニティ担当、農学担当各1名(経験10~20年)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同程度の専門性が望ましい

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づいた協力が必要

[汎用経験]:

 ・環境関連活動の経験や知識

 ・自然保護やエコガイドに関連する活動経験

[参考情報]:

 ・水源保全、ごみ処理等、環境関係経験者歓迎

 ・環境関係の学位や修士号所持者歓迎

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先のHPは右記の通り。https://apedi.do/
熱帯気候下での屋外活動が多いため、健康と体力に自信のある隊員が望ましい。