2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22423B25)
募集終了

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1
学校外観 体育授業の様子 バスケットコート、バレーコートとして利用可能な運動場 バスケットコート、バレーコートとして利用可能な運動場 バスケットコート、バレーコートとして利用可能な運動場

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画開発省

2)配属機関名(日本語)

MIR基金 (カンポ・ヌエバ・エスペランサ学校)
NGO

3)任地( ラ・ロマーナ県ラ・ロマーナ市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1990年に設立されたキリスト教系非営利団体。ラ・ロマーナ周辺の脆弱層児童を対象に、教育・保健等の事業を運営している。男女共学の幼児部及び男子のみの小学部・中学部・高校部を持つ学校1校と、女子のみの小学部・中学部・高校部の学校1校を有し、2000人以上の生徒が在籍している。中等課程ではデザイン科、工学科等に分かれて職業訓練に力を入れている。学校では、ドイツ人長期ボランティアやアメリカの大学と提携した短期ボランティアが活動を行っている他、メキシコの修道会から修道士・宣教師なども受け入れており、学校敷地内に住み込みで働いている。年間予算は約6.5万米ドル(上記とは別に、人件費等を教育省等が負担)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先となる学校では多くの児童生徒を対象に様々な授業を行っているが、地方部に位置しているため経験のある教員の確保が難しい。特に体育においては教員不足及び教員の経験不足が顕著であり、体育授業は教員が指導可能な競技である野球、一部陸上競技、バスケットボール等に偏ってしまっている。水泳、卓球、サッカー、フットサル等、他の競技の授業も実施したいと考えているが、物品を揃えることはできても指導者を確保することができていない。特に、発達期である小学部男子の体育授業のバリエーションを増やして、心身の健全な発達を促したいと考えているため、体育隊員の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先が持つ学校にて、同僚体育教員と協力して以下の活動を行う。
1. 男子小学部高学年から中学部(9-14歳)の生徒約500人に対して、体育授業を実施する。
特に、現状指導されている野球、バスケットボール以外の種目や競技の指導、具体的には、ある程度設備があるが
指導できていない陸上、卓球、水泳、サッカーもしくはフットサルの指導ができることが望ましい。
2. 生徒が体育及び各種スポーツ、日本文化についての理解を深められるような各種イベントを企画・実施する
3. 配属先が持つ女子学校や地域の他学校と協働できるような大型スポーツイベントを企画・実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ネット環境のある教室。パソコン、プロジェクター等電子機器。バスケットコート、バレーコート、フットサル場として利用できる屋外運動場
野球、サッカー等を実施する校庭。プール。その他配属先が持つスポーツ用品

4)配属先同僚及び活動対象者

スーパーバイザー:30代女性
同僚:20代男性、中学部及び高校部(12~18歳)の体育担当。20代女性、小学部高学年(9~11歳)の体育担当(いずれも体育教員課程卒、経験4-6年)。
50代女性、中等部主任。40代男性、小学部主任。
活動対象:小学部高学年から中学部(9-14歳)の男子生徒約500人

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同程度の学歴

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:経験に基づいた指導が望ましい

[汎用経験]:

 ・青少年を対象とした活動経験(2年以上)

[参考情報]:

 ・卓球、水泳、サッカーいずれか指導可が必須

 ・他の外国人ボランティアとの協働が必須

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

学校の敷地内の寄宿舎にて、修道士や他ボランティアと一緒に生活・居住することになります。
インターネットや電気・水道などのインフラは整備されているが、地方都市では断水や停電が頻繁に起こることがある。
配属先概要HP