要請番号(JL22425A01)
募集終了

・2025/3 ・2026/1 ・2026/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済企画開発省
2)配属機関名(日本語)
ドミニカ海洋調査財団(FUNDEMAR)
NGO
3)任地( ラ・アルタグラシア県バジャイベ市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は沿岸部の海洋生態系の研究と保全・保護活動を推進している1991年に設立されたNGOである。海洋・環境科学に関する研究やサンゴのモニタリング・再生・保護活動、マナティの放流・保護活動、海洋・環境科学分野の人材育成など、地域の海洋環境保全・保護に大いに貢献している。国内の類似NGOや環境省、教育省などと連携したプロジェクトの実施や参加の他、国内外から多くの学生やボランティアを受け入れている。国際機関の支援実績もあり。2024年の年間予算は57万米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は2012年から沿岸部の海洋資源の保全に焦点を当てた環境教育プログラムを実施している。バジャイベ市内の学校やコミュニティのみならず、首都サントドミンゴの学校など県外にも出前授業を行っている。また、教育省と国内の類似NGOとともに環境教育の教科書作成にも携わっている。しかし、標準化された環境教育プログラムがなく、出前授業も学校からの依頼によるものであるため、定期的かつ計画的な実施ができていない。地元コミュニティを対象とした環境教育プログラムを強化したいとして隊員要請にいたった。配属先の同僚とともに環境教育手法や教材の作成、そして児童生徒や住民へのワークショップの実施などが主な活動となる。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先同僚と以下の活動を行う。
1) 学校や地元コミュニティでの環境教育プログラムの企画立案および実施の支援
2) 参加者が楽しみながら学習できる環境教育手法(ワークショップ、教材、体験学習、ゲームなど)の開発と提案
3) 同僚への環境教育の指導法や教材の作成とその活用の研修
4) 作成した教材を利用した学校やコミュニティでのワークショップの企画立案および実施の支援
5) 国内外の留学生やボランティアを対象とした海洋保護についての環境教育プログラムの支援
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務机、教室(3室)、プロジェクター(EPSON)2台、Macbook Pro 2017
2025年1月現在、新たな施設(事務/研究スペース、留学生等の滞在スペース)を建設中。同年2月に移転予定。
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
・スーパーバイザー、代表、女性、40歳代
・カウンターパート、環境教育担当、男性、20歳代、経験年数4年 ・他同僚11名
【活動対象者】
・環境教育イニシアチブ団体「Eco-Comunidad Bayahibe」(5名) ・地域の(小中高)4校の児童生徒
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同学歴を求められている
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実践力が求められている
[汎用経験]:
・環境関連活動の経験や知識
・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(21~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
配属先HP(FUNDEMAR)
住居は原則ホームステイ
停電や断水が頻繁に発生することがある(終日の停電、断水はまれ)