2026年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22426B15)

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2027/2 ・2027/3 ・2028/1 ・2026年度内派遣枠(2027年3月派遣)

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

大統領府

2)配属機関名(日本語)

サン・クリストバル柔道クラブ
N

3)任地( サン・クリストバル県 サン・クリストバル市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

本配属先は、1979年に設立された地域密着型の柔道団体で、指導者約4名により約30~40名の子どもから成人までを対象に指導を行っている。年間予算は約96,000ドミニカ・ペソ(外部支援に依存し変動)と小規模であり、主に寄付や団体支援で運営される。柔道の普及と心身の育成に加え、2022年からは視覚障害者への指導にも取り組むなど、インクルーシブなスポーツ活動を展開している。また、地域の青少年の健全育成や非行防止にも寄与しており、競技力向上と障害の有無に関わらず誰もが参加できる環境づくりを目指した活動を行っている点が特徴である。さらに、地域社会との連携を通じて柔道の価値を広めている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

本配属先では、2022年より視覚障害者を対象とした柔道プログラムを開始し、2026年に活動を再開した。クラブには白帯から茶帯までの生徒が在籍するが、多くは初心者であり、視覚障害者プログラムの参加者も基礎的な技術習得段階にある。一方、指導者は柔道経験を有するものの、視覚障害者に対する指導方法や安全管理に関する知識・経験が十分ではない。また、多くの指導者がボランティアであり、継続的な指導体制の構築も課題となっている。このような状況の中、視覚障害者に対する柔道指導手法の導入や指導者への技術移転を通じて、活動の質の向上と持続可能な指導体制の構築を図るため、隊員の要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

以下の内容を、カウンターパートと共に行います。
1)視覚障害者に対する柔道指導手法や教材・教具の活用方法について、現地指導者と知識や経験を共有する。
2)視覚障害者及び健常者を対象とした柔道指導を支援し、基本技術、受け身及び礼法等を指導する。
3)選手の競技力向上に向けた実技指導を行い、特に視覚障害者の競技参加促進を支援する。
4)柔道を通じて規律、礼儀、努力等の価値観や日本文化の紹介を行う。
5)他の柔道関係機関との連携や柔道普及活動を支援する。
※活動時間は月~金 16:00~18:00、土曜日 8:00~12:00(視覚障害者クラス)・16:00~18:00

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

柔道場(畳)、柔道着、帯、打ち込み用ゴムチューブ、受け身練習用マット(クラッシュパッド)等の柔道指導用機材を使用。
活動はサン・クリストバル市総合スポーツ施設内の柔道場で実施される。

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】運営役員兼指導者3名、運営役員1名、指導者1名
上司:30代、男性、経験20年、初段
カウンターパート:60代、男性、経験約30年、5段(2名)
【活動対象者】
柔道クラブ会員約30~40名(子どもから成人まで)及び視覚障害者柔道プログラム参加者

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許/資格等]:(柔道四段があると望ましい)

[性別]:(男性) 備考:指導者・対象者がほぼ男性のため

[学歴]:(大卒)体育 備考:配属先の要望

[経験]:(指導経験)5年以上 備考:対象者に指導をするため

[参考情報]:

 ・視覚障害者への指導経験あれば望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(20~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水源]:(安定)

【特記事項】

活動先のサン・クリストバル市総合スポーツ施設内には、事務作業のできるスペース及びインターネット環境はない。
住居は原則ホームステイ・停電や断水が頻繁に発生することがある(終日の停電、断水はまれ)