要請番号(JL22721A04)
募集終了
2代目
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
サンタテクラ市役所
2)配属機関名(日本語)
エルサルバドル剣道・居合道連盟
3)任地( ラ・リベルタ県サンタテクラ市 ) JICA事務所の所在地( サンサルバドル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、エルサルバドルで唯一の剣道競技団体であり、国内に約40名の競技者を有している。2005年から活動を開始し、2013年よりラテンアメリカ剣道連盟に所属している。現在までのところ、同国スポーツ庁傘下の団体として認可は受けておらず、国からの支援は限られている中、首都圏サンタテクラ市及びサンサルバドル市内の施設で練習が実施されている。競技者のレベルは2段(5名)、初段(4名)その他の競技者は1級から初心者レベルまで幅広い。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2019年7月から2020年3月まで初代隊員が日曜を除く毎日稽古の指導を行ってきた(2020年3月以降は定期的にオンラインによる遠隔指導)。また、近隣国(エクアドル、ブラジルなど)から指導者を招聘し、毎年講習会が開催されている。以前より、技術は勿論のこと、剣道の理念、礼法、正しい道具の扱い方、審判法などを日本人指導者より習得したいという強い要望があったため、現在配属先及び剣士の意気込みは高い。本配属先は、今後安定した活動を続けるために同国スポーツ庁傘下団体となることも目指している中、競技人口を増やしながら選手の競技レベル向上のために、引き続いての隊員要請が上がった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.剣士に対して、技術、正しい道具の扱い方、礼法、剣道の理念、審判法などを指導する。
2.競技人口増加のため、同僚と協力し小中学校を訪問しての体験教室の企画実施や、イベントでの実技披露を行う。
3.可能であれば配属先の有段者に対して居合道の基本的指導を行う。
4.日本剣道形による形稽古を指導する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
稽古施設(畳、セメント床面)、竹刀30本、防具18組(面、小手、銅、垂)、道着(個人所有)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
連盟会長(男性/40代/二段)
連盟副会長(男性/40代/二段)
連盟会計 (女性/30代/二段)
活動対象者:
剣士約40名(男性8割、女性2割)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)10年以上 備考:有段者への指導も行うため
(指導経験)2年以上 備考:初心者指導も行うため
[参考情報]:
・審判経験
・四段以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(13~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
原則として住居はホームステイ