2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22721A06)
募集終了

国名
エルサルバドル
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ラ・ウニオン県北部自治体協会

2)配属機関名(日本語)

ラ・ウニオン県北部自治体協会

3)任地( ラ・ウニオン県 アナモロス市 ) JICA事務所の所在地( サンサルバドル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はラ・ウニオン県北部の地方自治体により同地域の開発を目的に2003年に設立、現在9市の市長を執行部とし、環境保全促進、地域開発及び住民の生活向上などの地域活動に取り組んでいる。2005年~2009年に実施された技術協力プロジェクト「地方自治体廃棄物総合管理」にて廃棄物処分場が建設、処分場運営に向けた人材育成が行われた。2019年には廃棄物処分場内の研修会場の整備、管轄の市役所環境担当者や地域環境教育指導者育成のための環境教育マニュアルが作成された。2019年度年間予算は約77万米ドル、2017年9月まで前任にあたるJICA海外協力隊員が活動した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、これまで管轄地域内でリデュース、リユース、リサイクル(3R)推進やコンポスト作りといった様々な環境啓発活動を実施し、一部の学校でリサイクル品の回収・販売やコンポスト生成が実現するなど市民の環境意識向上が徐々に進んできた。しかし、本配属先が管理する廃棄物処分場には、未だ有価物(ビン、ペットボトル)や危険物(電子廃棄物)が分別されず運搬されており、住民のリサイクル意識が浸透し切れていない現状もある。現在、管轄地域9市の市役所では環境担当が市民への分別方法の指導に取り組んでいるが、更なるゴミ分別、リサイクル活動の促進、学生や市民を対象としたゴミ分別のための環境教育研修の実施体制の確立に支援を得たいとして、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚及び管轄9市環境担当者と共に次の活動を行う。
1.環境教育マニュアル等を用いて、市民へのゴミ分別啓発キャンペーンを行う。
2.地域の学生や市民向けの廃棄物処分場見学ツアーを企画、実施する。
3.廃棄物処分場に設立された研修会場等で、管轄地域内環境担当者や指導者に対して環境教育研修実施、補助を行う。
4.現存の環境教育マニュアルの見直し、改善を行う。


3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、椅子、PC、プリンター、活動地への移動手段は配属先が提供予定

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・カウンターパート:男性、40代、JICA帰国研修員、環境関連業務11年
・管轄地域内自治体環境担当:9市9名(男性8名、女性1名 20-30代)
活動対象者:
管轄域内学校関係者(教師、生徒、父兄)、住民全般

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランスのため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・環境関連活動の知識や経験

 ・コンポスト・一般ゴミ等の啓発活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(18~36℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は原則としてホームステイ