2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22723B11)
募集終了

国名
エルサルバドル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育科学技術省

2)配属機関名(日本語)

エルサルバドル国立大学 人文学部外国語学科(UES)

3)任地( サンサルバドル県サンサルバドル市 ) JICA事務所の所在地( サンサルバドル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

本配属先は、法学部、人文学部、経済学部、数理学部、建築学部、薬学部、農学部、歯学部などを抱える当国唯一の国立総合大学で学生約60,000名が在籍する。人文学部には、文学科、言語学科、哲学科、社会科学学科、芸術学科、教育学科などがあり、学部全体で約8,000名の学生が在籍する。言語学科英語コースでは、「日本語初級1」「日本語初級2」が選択科目の一つに位置づけられ、正式な単位として認められており、コロナ禍になってからは全てオンラインで毎週3コマずつ行われている。配属先では、日本の草の根文化無償資金協力でLL機材が設置されたほか、他学科や他市の分校への派遣も含め約25名のJICAボランティア派遣実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では日本語教師を養成する機関がなく、日本語教師になるための資格も規定されていない。そのため、ある程度学習した者が日本語を教えており、中級以上のクラスを教えることが可能な人材が少ない状況である。その状況を考慮し、配属先では、大学で初級の日本語授業を実施している教師1名の支援に加え、中級も教える他機関に所属する日本語教師のレベルアップのための勉強会や配属先の同僚教師が関わっている中米カリブ海日本語ネットワーク関連の活動支援での協力を希望して本要請をあげた。現在隊員が活動中であるが、対面式の授業が再開予定である2024年以降は、対面授業ならではの教材作成や教授法の支援も希望しての後任要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚と協力して次の活動を行う。
1.同僚が担当する日本語初級1.2の支援を行う。(特に会話練習)
2.単位と関係なく興味があればどの学生でも受講できる「無料講座」を担当し、授業準備から講義までを行う。
3.日本語初級1.2のプログラム見直しにかかる支援を行う。
4.現地の日本語教師のスキルアップのための勉強会を実施する。
5.弁論大会・日本語フェスティバルなどのイベントの支援及び日本文化紹介イベントを行う。
6.月1回の定例会・年1回の中米・カリブ地域弁論大会などの中米・カリブ海日本語ネットワークの活動支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、椅子、ノートパソコン、黒板、使用教科書『まるごと』

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:日本語教師1名(30代、女性、日本語教師経験約10年)
活動対象者:同僚を含む現地の日本語教師
配属先の生徒約60名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教師へ助言するため

[参考情報]:

 ・『まるごと』を使って教えた経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(14~31℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

原則として住居はホームステイ。