2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22725B03)
募集終了

国名
エルサルバドル
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育科学技術省

2)配属機関名(日本語)

チャラテナンゴ県教育事務所

3)任地( チャラテナンゴ県チャラテナンゴ区 ) JICA事務所の所在地( 中央サンサルバドル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、チャラテナンゴ県にある414校の公立小中学校・高等学校および9校の私立学校を管轄し、①管轄校の予算管理、②カリキュラム指導、③スポーツ・文化活動の企画・運営、④教員を対象とした講習会の企画・運営などを行っている。2025年7月まで同配属先にて隊員が活動し、音楽イベントに係る企画・運営や、芸術科教員を組織化し、定例会や自主研修会を通じて指導力や連携強化に努めた。また、2021年4月から2025年4月まで、当国においてJICAの「初中等算数・数学教育における学力評価に基づいた学びの改善プロジェクト」 が実施され、同プロジェクトの支援により作成された教科書の配布を受けた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現在の課題として、教科書は配布されているものの、その教科書を利用した適切な教育方法や指導技術が不足しており、教科書の内容を効果的に伝えることができず、生徒が内容を十分に理解できないまま授業が進んでいる。これらの現状を踏まえ、現職数学教員と協力しながら、日本の中学1年生年から高校1年生相当の生徒を対象に、数学の基礎的な学力向上のための授業の実施支援・助言を求めて海外協力隊が要請された。2025年6月に派遣された教育政策アドバイザーと連携し、現職数学教員の指導力の改善を目的とした活動も期待されている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

現状と課題を整理しながら、配属先の同僚と共に、以下の活動に取り組む。
1.数学教員と共に、プロジェクトが作成した教科書を活用し、G7~11(日本の中学1年から高校1年生相当)の生徒を対象とした数学の授業を実施する。
2.プロジェクトが作成した教科書を活用し、数学教員の指導能力向上のための支援・助言を行う。
3.数学教員に現地で入手可能な材料を使った教材作成や使用方法などの授業アイディアを提案する。
4.可能であれば、全教科を担当している小学校教諭に対し、算数の指導方法等について支援・助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、PC、共有コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

カウンターパート2名:男性、50代(地区1担当)、女性、50代(地区2担当)

活動対象者:チャラテナンゴ地区内38校の小中学生、3校の高校生、現職数学教員、小学校教諭、配属先職員

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:職員や教員とのバランスのため

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:指導に必要なため

[参考情報]:

 ・塾講師として数学指導経験尚良い

 ・中高数学教諭免許保有者尚良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(14~31℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は基本ホームステイとする。