要請番号(JL22725B08)
募集終了
2代目
| ・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育科学技術省
2)配属機関名(日本語)
教育科学技術省 カリキュラム課 体育・芸術学科
3)任地( サンサルバドル県サンサルバドル区 ) JICA事務所の所在地( 中央サンサルバドル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
教育科学技術省は、教育の質の向上、教育機会の提供、学術研究への支援、学校インフラ整備、教科用図書提供、奨学生制度、産業人材育成のための施策など、国家の教育政策全般を司る行政機関である。カリキュラム課では、主に①年間授業計画および教材の作成・評価 ②教員育成 ③国家教育システムのカリキュラム改善にかかる他機関との調整などの業務を行っている。また2024年8月から同配属先にて海外協力隊が活動中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は2024年1月、体育教員向けの年間指導ガイドを改訂し、体育授業改善のための取組を行っている。他方で、現状の体育の授業では、年間でサッカーやバスケットなどが繰り返し行われ、偏った競技のみの実施、または自由時間になることが多い。その理由として、主要教科以外の重要性の軽視や、体育教師の知識や経験が乏しいことが一因であると考えられている。そのため、現在活動中の隊員は新しく改訂された年間指導ガイドをもとに、体育の授業とはどのようなものかを現地教員と共に考え、体育の重要性を教員・生徒の両方に対して理解してもらう活動を行っており、配属先から継続した支援を求めて本申請があがった。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
現状と課題を整理しながら、配属先の同僚と共に、以下の活動に取り組む。
1.年間指導ガイドを活用し、教員と共に児童および生徒が運動の楽しさを感じることができる授業を提案し実践する。
2.同僚職員や教員に対して、年間指導ガイドに沿った授業を計画・実践できるよう支援・助言する。
3.道具がなくてもできる体育授業の導入方法の提案。
4.学校内でのスポーツ大会・運動会などのイベント企画。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務室、PC、事務用品
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚12名:
カリキュラム課長 男性、50代、大学卒
体育学科責任者/カウンターパート:男性、30代、大学卒
体育学科担当者:女性、50代、大学卒
活動対象者:
上記体育学科担当者および全国の教員・児童・生徒
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(教員経験)2年以上 備考:教員への指導を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(14~31℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は基本ホームステイとする。
