2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22725B01)
募集終了

国名
エルサルバドル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育科学技術省

2)配属機関名(日本語)

ホセ・シメオン・カーニャス中米大学付属語学学校(UCA)

3)任地( ラ・リベルタ県アンティグオクスカトラン区 ) JICA事務所の所在地( 中央サンサルバドル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

中米大学は1965年に創立された同国最大規模を誇るカトリック系の私立大学で、人文社会学部、経済経営学部、建築工学部などに5,000人以上の学生が在籍している。配属先となる同大学付属語学学校では英語、日本語、仏語、外国人向けのスペイン語の各講座が実施されており、在学生のほか一般市民も受講可能である。同大の日本語講座は2009年に開講。2014年~2016年に日本語教育隊員が初めて派遣され、2024年5月から2代目となる隊員が活動中である。2025年度の大学全体での年間予算は約2,214万米ドル。2018年には日本経済大学と学術協定を締結している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国には日本語教師の養成機関がないため、配属先は日本語ネイティブスピーカーによる現地教師に対する教授法や日本語運用能力向上のための支援を得て日本語講座の質の向上を図るとともに、文化紹介等のイベント実施を通して日本文化に興味を持つ人を増やし、日本語学習熱を醸成していきたいとしている。現在活動中の隊員は、現地教師対象の勉強会や定期的な授業観察を通して教授法の改善に取り組んでいるほか、日本語能力検定試験N4、N5レベルの対策講座のカリキュラムと教材を作成したり、定期的に文化紹介を実施したりするなどしている。N3レベルの対策講座を開設する計画もある。前任者による協力活動の継続を求めて本要請が出された。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

同僚と協力して次の活動を行う。
1.現地教師に対し教授法に関するアドバイスを行う。
2.現地教師に対し日本語運用能力向上への協力を行う。
3.指導プログラム・教材の見直しにかかる支援を行う。
4.日本語能力試験(JLPT)対策支援を行う。
5.日本文化紹介等のイベントを企画・実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、椅子、パソコン、使用教科書『まるごと』 、『中級へ行こう』、『Basic漢字』など

4)配属先同僚及び活動対象者

・カウンターパート(40代、男性、 日本語教師経験14年)
・他の同僚教師12名(男性4名、女性8名、20代~40代、日本語教師経験1年~11年、訪日研修受講者4名)
・日本語受講者約100名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教師へ助言するため

[参考情報]:

 ・『まるごと』を使って教えた経験尚良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(14~31℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

原則として住居はホームステイ。