2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22725B02)
募集終了

国名
エルサルバドル
職種コード 職種
F112 品質管理・生産性向上
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育科学技術省

2)配属機関名(日本語)

高等技術学院サンタテクラ校(ITCA)

3)任地( ラ・リベルタ県サンタテクラ区 ) JICA事務所の所在地( 中央サンサルバドル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、日本の専門学校に相当する技術者養成を目的とした2年制の高等技術教育機関で、卒業時には各専門の技術者資格が与えられる。1990年に教育省から教育開発企業財団(FEPADE)に運営委託され、サンタテクラ校は国内5校ある全てのキャンパスを統括する本部も兼ねる。同校にはテクノロジー関連や調理など、22の専門学科があり、学生数は約3400人。これまで同校には2011年以降、自動車整備と料理の分野で4名隊員が派遣されており、2024年、品質管理・生産性向上の隊員が初めて派遣され、現在活動中である。系列のラウニオン校やサンミゲル校を合わせるとこれまで10名の隊員が派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は教室や学習・職場環境を自分たちで整え、課題発見・解決能力の育成にも繋がる5S・KAIZENを授業や教職員の職場にも導入し、競争力のある人材の育成機関としたいと考えている。品質管理の科目はあるものの、5S・KAIZENは大きなテーマとしては取り上げられていなかったことから、現在派遣中の隊員は、生徒と職員に向けた5S理論の授業と実践、定着のためのフォロー活動、教材作成等を行い、学校全体に対して5S・KAIZEN 文化の浸透・定着を進めている。現在は5S活動が中心であるが、継続してKAIZEN活動の展開が見込まれるところ、前任者による協力活動の継続を求めて本要請が出された。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先には自動車整備科、調理科、産業工学科、土木科、電気科などの学科があり、実習室や研究室も設置されている。隊員は各学科の授業品質の評価等を担当する企画・品質管理部に所属し、関連する教材作成も含め、主に以下の次の活動を行う。

1.現在進められている5S教育の浸透・定着
2.今後展開予定のKAIZEN教育の継続・発展
3.地方にある系列校へ出張しての5S教育の実施

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、PC、実習室、研究所

4)配属先同僚及び活動対象者

企画・品質管理部の同僚3名(女性)
配属先の生徒約3400名
配属先の教員約160名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:活動に必要なため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動に必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(13~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

原則として住居はホームステイ。