要請番号(JL23324B23)
募集終了


・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
大統領府企画庁
2)配属機関名(日本語)
ダヴィンチ大学グアテマラシティ校
3)任地( グアテマラシティ ) JICA事務所の所在地( グアテマラシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先である大学は2012年に設立され10学部(建築学部、商業学部、農業科学部、看護学部、音楽・ビジュアルアート学部等)を有する総合私立大学である。職員数は約1,500名、学生数は約16,000名である。ウエウエテナンゴ市内及び首都に複数のキャンパスを持ち、国内30の支部で構成されている。過去に米国、フランス、台湾からの支援を受けている。JICA海外協力隊の派遣は無いが、2024年度から同大学でJICA Chair(JICA日本研究講座設立支援事業)が開始された。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同大学はビジュアルアート学部を有し、将来的に映画や番組制作に携わることを目的に約50名の学生が撮影手法や編集方法について学んでいる。しかしながら、当国では映像制作の専門性を持った人材はまだ数少なく、日本での映像制作の経験や新たな撮影技法等を紹介しながら、必要とされる基礎的な技術について支援が求められている。また、教育機関の役割として、日本の映像文化が持っている多様なテーマに学生が触れる機会を設け、従来の考えに捉われない映像制作における自由な探求心を育むことも期待されていることから、今回の要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先同僚とともに以下の活動を実施する。
1.撮影、編集、映像加工、テロップや音入れなど、映像制作に必要な基本的な技術指導を講師とともに支援する
2.学生が実施する作品制作への助言や支援を行う
3.他キャンパスの講師や学生に対して、日本の映像制作の歴史を紹介し、技術的なワークショップ・研修を企画する
4.大学と協力し、市民に広く日本の映像文化を伝えるためのイベントを企画する
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC(学生用imac約25台)、Final cut pro、 Adobe Premiere Proなどの編集ソフト、撮影用ビデオカメラ4台(Panasonic HC-X2000)、事務机、椅子、編集用教室など
4)配属先同僚及び活動対象者
上長: 男性(50代、副学長、業務経験20年以上)
カウンターパート:女性(40代、映画制作専攻、業務経験20年以上)
同僚:講師、大学関係者
活動対象者:映像学科専攻に在籍する学生 約50名(17歳から25歳)、他キャンパスの講師・学生
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:C)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実践的な指導が求められるため
[参考情報]:
・映像制作の実務経験が必須
・映像編集ソフトの実務経験が必須
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・住居はホームステイまたは一人暮らしの可能性がある。
・治安的な面から、活動には同僚の送迎を必要とする可能性がある。
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