2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23325A10)
募集終了

国名
グアテマラ
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2
配属先外観 育苗場 研修風景 研修風景 研修風景

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

大統領府企画庁

2)配属機関名(日本語)

フードフォーザハングリー グアテマラ
NGO

3)任地( キチェ県ネバフ市 ) JICA事務所の所在地( グアテマラシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はグアテマラ国内で貧困・飢餓を撲滅するために様々なプロジェクトを実施しているキリスト教系国際NGOの支部であり、1981年に設立された。本部は米国アリゾナ州にあり、米国以外にカナダやイギリスなどからも資金援助を受けている。グアテマラ国内の本部は首都におかれ、キチェ県、アルタベラパス県、ウエウエテナンゴ県の3県で、貧困率の高い200以上のコミュニティ、4万世帯以上の人々を対象に、収入向上、教育、コーヒービジネス、家庭内男女平等などのプログラムを提供し、コミュニティに寄り添った支援活動を行っている。隊員の配置されるキチェ県では現在86のコミュニティが支援対象となっている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

キチェ県ネバフ市周辺には、僅かな土地を利用してコーヒーを栽培しているマヤ系先住民の小規模農家コミュニティが点在している。しかしその地理的・規模的な理由から、外部からの支援を受けにくく、収入を向上させるにあたり多くの課題を抱えている。配属先ではコーヒー農家への支援プログラムを2025年にスタートし、栽培、加工、販売までの一連の流れに関してテーマごとに研修を実施している。地域にはコーヒー農家の組合もあり、今後はさらに、地域資源を活用した低コストの有機栽培を通して、コーヒーの質および生産性を高めて農家の収入をさらに向上させることを目的に、同分野の知見を持った隊員の支援を求め本要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先の同僚と共にコミュニティを巡回し、以下の活動を行う
1. 研修への同行を通じたコミュニティのニーズ把握、および研修内容・計画の見直し
2. 研修教材の作成支援(CG作成、動画、音声教材、資料など、教材アプリとして使用できるもの)
3. コーヒー農家訪問を通した知見の共有、関連イベントへの出席、他エリアでのコーヒー関連研修への同行
4. (可能な範囲で)コーヒー農家の販売力強化のための組織化に向けた各種取り組みへの支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、インターネット、PC、プリンター、農業用具

4)配属先同僚及び活動対象者

・上司(プログラムコーディネーター): 50代男性(ソーシャルワーカー、経験年数19年)
・同僚:女性1名(農業技師、経験年数8年)、男性2名(コーヒー栽培技師、プログラムスーパーバイザー)
・活動対象者:対象地区のコーヒー栽培農家(約100名)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・コーヒー栽培や加工方法に関する知識や経験

 ・営業や販促、商品開発の経験

[参考情報]:

 ・有機栽培や土壌に関する知識が望まれる

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(12~24℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・住居はホームステイを基本とする。
・配属先のHPはこちら
・配属先のFBページはこちら