2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23325A20)
募集終了

国名
グアテマラ
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2
環境クリーンの壁画1 環境クリーンの壁画2 リサイクル素材のイベント1 リサイクル素材のイベント1 リサイクル素材のイベント1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

大統領府企画庁

2)配属機関名(日本語)

サンペドロカルチャ市役所

3)任地( アルタベラパス県サンペドロカルチャ市 ) JICA事務所の所在地( グアテマラシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

人口約28万人を擁するアルタベラパス県サンペドロカルチャ市はグアテマラ国内で5番目に人口の多い市であり、配属先である市役所では約560名の職員が各種行政サービスを司り、住民の生活向上に努めている。住民の大半はマヤ系先住民であり、同市内には450を超える村やコミュニティが存在する。過去20年間で市の人口は約2倍になっており、人口の増加が著しくみられる。農村部においては未だ貧困問題も多くみられるが、市内中心部は急激な発展を遂げており、廃棄物処理を含めた各種行政サービスも改善を求められている。同市役所には2024年に日本で廃棄物処理の研修を受けた帰国研修員も在籍している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同地域では長年、市役所が廃棄物に対して効果の乏しい対策をしてきたことによる悪影響を放置してきたため、公共の場に廃棄物が山積みとなり、地域住民たちの物議を醸し出すこととなった。現在は、本邦で廃棄物処理の研修を受けた帰国研修員を中心に廃棄物削減のための計画を策定し、市民に対して環境問題への意識化を図っている。他方、まだ同市内には、廃棄物問題に興味を示さず、不適切なごみ処理を行うことで環境汚染を招き、コミュニティに悪影響を及ぼしている地区も散見される。この度、隊員が持つ様々なアイデアによって地域の廃棄物問題により本格的に取り組み、持続可能な戦略と共に住民の更なる意識化を図るべく本要請が出された。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

隊員は同僚と協力して以下の活動を行う。
1. 地域市民に対し、市役所の掲げる戦略の実施サポート、また必要に応じて内容・計画の修正
2. 廃棄物をテーマにした地域市民への研修、環境キャンペーンの企画・実施、またこれら啓発活動への市民参加の促進
3. 学校などの教育機関にてテーマごとのアクティビティやイベントを企画・実施
4. リサイクル・アップサイクルの促進につながる活動の企画・実施

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、机、椅子、インターネット、PC、プリンター等

4)配属先同僚及び活動対象者

・上司:サンペドロカルチャ市長(40代男性)
・同僚:3名(20代から30代)公共サービス技術者、廃棄物処理担当者(帰国研修員:2024年/廃棄物処理)、廃棄物回収担当者
・活動対象者: 地域住民、コミュニティリーダー、学校教師、児童生徒、コミュニティ開発審議会メンバーなど(約1500名)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・ゴミ・コンポスト等の啓発活動経験

 ・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験

[参考情報]:

 ・環境教育経験が3年ほどあると望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(12~24℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・住居はホームステイを基本とする。
・配属先のHPはこちら